'10年1月23日(土)公開予定の3D(立体)アニメ映画「10th アニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜」の発表会見が26日、都内で行われ、声の出演をした風間俊介、KENN、宮下雄也(RUN&GUN)が出席した。
同作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された同名漫画が原作。架空のカードゲームを使った勝負で敵を打ち負かしていくファンタジーで、登場したカードをモチーフにしたトレーディングカード玩具も発売され、人気になった。
アニメのTV放送10周年を記念した最新劇場版である本作には、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」('00〜'04年)の武藤遊戯(風間)、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」('04〜'08年)の遊城十代(KENN)、「遊☆戯☆王5D's」(放送中)の不動遊星(宮下)の3代の主人公が集結。3人の宿敵・パラドックスの声優には、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が起用される。
風間は「10年なんてあっという間だと思っていたんですが、最近、若い共演者の方から『子どものころからアニメを見ていました』と言われることも多くて、もうそんなになるのかと。遊戯役はずっと大事にしてきたので、もう1度出演させてもらえるのが楽しみ」と意気込みを語った。一方、宮下は「あこがれのアニメの主演である風間さんに会うという緊張で昨夜は眠れず、8度くらい目が覚めてしまった」と緊張した表情を見せた。また、KENNは「お2人とお会いして、僕らは同じ気持ちでデュエルしてきたんだなと思って、まるで戦友のような頼もしさを感じました。3人でいかに協力してパラドックスを倒すのか、楽しみにしていてください!」と熱闘を誓った。
パラドックス役にはアニメ「アイシールド21」('05〜'08年)の蛭魔妖一役などで声優経験もある田村が決定しているが、風間は「純粋にファンだったので共演できてうれしい。すごいパラドックスを見られると思う」と期待を寄せた。また、3Dで製作されるとあって宮下は「カードから召還されるモンスターなどの迫力がすごいことになるのでは。僕自身、お金を払ってでも劇場に見に行きたい」と目を輝かせた。
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