「もう一人のヒロインは井浦さんなんです」と言われた瞬間、声には出なかったが心では「ヒロイン…え、どういうこと!?」とパニックを起こしたことが懐かしい。そんな私の心の中を読んだかのような、広報さんからの「面白い作品になってるんで!」という言葉を信じて有難い試写室を今回も食い気味に受け取った。
30秒の予告動画を見た段階で井浦さん演じる“オジ巴”にぼろぼろに泣かされたので、正直第1話では箱ティッシュが無くなってしまうかも…と危惧していたが、第1話を見た瞬間、面白すぎてふき出し、ラブコメのよさを改めて痛感した。
特に松坂演じる桃地の一人だけのシーンは声を出して笑った。優しいがゆえに言葉を選ぶ桃地は、脳内会議が癖になっていた。それがよく出ていたのは、怖い客から助けてくれた巴が何者なのかを知りたくてうずうずしてしまうシーンと好きな漫画について熱く紹介をしている姿だった。その一生懸命な脳内会議の模様に「分かる~」と思わず共感してしまう。
漫画が大好きと公言している松坂も全力で楽しみながら演じたであろうシーン、ぜひ楽しんで見てほしい。(桃地が着ている服がかわいいので、そこも要チェック!)。
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