桃月なしこ、ハマり役“ヨドンナ様”への思い語る「皆さんが愛してくれたおかげで、ヨドンナはキャラクターとしても成長できた」

2021/05/01 16:00 配信

映画 アイドル 速報

桃月なしこが自身最大のハマり役“ヨドンナ様”への思いを語った※桃月なしこ公式Twitter(nashiko_cos)より

4/29(祝)より期間限定で公開中のスーパー戦隊VSシリーズ最新作「魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー」。同作にも登場し、“ヨドンナ様”の愛称で人気を集めるのがゼロイチファミリア所属の桃月なしこだ。今年2月までのTVシリーズ放送時には「#ヨドンナ様」「#ヨドンナ様しか勝たん」のハッシュタグでSNSが毎週盛り上がりを見せたほか、Twitterトレンド入り、オリジナルグッズ販売など大きな反響を呼んだ。映画公開という節目にちなみ、自身最大のハマり役となったヨドンナ様について、桃月に改めて想いを語ってもらった。

ーーTVシリーズ終了後も“ヨドンナ様”の人気は冷めやらず、といった印象です。まずはヨドンナ役に決まった時から振り返っていただけますでしょうか?

オーディションに受かった時は驚きと嬉しさでいっぱいでした。受けていた人もすごく多かったので、正直自分が選ばれるとは思っておらず、オーディション後の感想は「悪役って楽しいー!」だけでした。そしたらまさかの受かったよとマネージャーから聞いて、まず「本当に?ヨドンナ?私が?」とちょっと疑ってしまいました(笑)。それくらいびっくりして。受かったと聞いたのが別のお仕事現場の直前だったので、嬉しさでソワソワしてしまって、身が入らなくなりそうで困りました(笑)。お仕事を終えてから真っ先に親に連絡を入れたら「おめでとう、毎週の楽しみが増えるね」と喜んでもらえて私もとても嬉しかったです!

ーー戦隊シリーズ8年ぶりとなる顔出し女性幹部、ヨドンナを演じるにあたって苦労した点や、印象深いエピソードはありますか?

ヨドンナを演じる事は本当に楽しくて苦労したというのはあまりないのですが、しいて言うなら高笑いを絞り出すのが大変だったかもしれないです。とは言っても私の普段の笑い方とヨドンナの笑い方が似てるので、元々そんなに無理して作っているというわけでもなかったのですが(笑)。役として意識して高笑いしようとするとやっぱり大変で、段取り、テスト、本番と何度も高笑いを続けていると、腹筋にきたり喉にきたりと大変でした。

ーーアフレコも初挑戦だったそうですね。

アクションシーンで鞭を振る時の声や、やられる時の声を出したことがなかったので、最初は本当に下手くそで。徐々に声の出し方はマシにはなったのですが、実は一番アフレコが苦手意識ありました(笑)。

ーーTVシリーズでは半年に渡って作品に登場しましたが、印象深いエピソードと言えば?

最終話までの2話やヨドンナの登場シーンはもちろんなのですが、それ以外だとやはり34話の「青と黄の熱情」です。元々ヨドンナはアクションをするというキャラクターではなかったんです。登場シーンで(キラメイイエローの射水)為朝くんを蹴った快感が忘れられず(笑)、もっとアクションやりたい!と言ったらばりばりにアクションをさせてもらえたというのがこの回です。練習時間がほとんどない中での撮影で大変だったのですが、しっかりとやりきることができました。

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