峯岸みなみ「この一年は、自分にとって本来なかったはずの一年間」AKB48としての15年を振り返る<インタビュー>

2021/05/06 05:00 配信

バラエティー インタビュー

峯岸みなみ(C)ytv

――AKB48の活動の中で、一番の思い出は何ですか?

たくさんあり過ぎて一番は決められないので、今パッと思い浮かんだ楽しかったことを話しますね。まだ同世代くらいのメンバーでの活動が多かった時のことなんですけど、その時は、仕事終わりにみんなで集まってクリスマスパーティーをしたんです。クリスマスの日にわざわざ仕事終わりに集まるのも、メンバー仲良しでかわいいなって思いますし、あんなに密になって一緒にいられたことも今となってはすごく尊く感じます。

私はその日「AKB48のオールナイトニッポン」で午前3時までラジオをやっていて、それが終わってから駆け付けたんですけど、その忙しさとか、バタバタしている感じも当時ならではだなと思います。当時のことを思い出すと、すごくいろいろな思いが重なりますし、若かったなあ、頑張っていたなあって思います。

――峯岸さんは、1期生として2005年の創設時からグループを支えてこられたと思いますが、今後のAKB48に期待することを教えてください。

後輩たちの中には、「自分は本当はこういうキャラだけど、先輩がいたから出せていなかった」とか、「本当はもっとこういう事してみたいけど、先輩がいたからできない」って感じている子が少なからずいるんじゃないかと思っていて。

私がいなくなっても先輩メンバーはたくさんいると思うんですけど、最後の一期生である私がいなくなることで、AKB48が“先輩が作ってくれたもの”から“自分たちのもの”に変わっていくのがすごく楽しみです。自由に楽しくやって欲しいですね。

――卒業後の活動について、力を入れていきたいと思っていることはありますか?

今は、すごくたくさんバラエティー番組に出させていただいていて、皆さんの中にもそういうイメージがると思うんですけど、実はコラムを書いたり、映画を見たりすることにもすごく興味があって好きなんです。だから、バラエティーも頑張りつつ、今まで見せてきた私とは違う姿で勝負できる場面も作って、いろいろなことができる姿をアピールできるたらいいなと思います。

――最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。

卒業後もいろいろな形で活動できるように努力していきますので、卒業後の私と、AKB48を引き続き応援よろしくお願いします!

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