フィロソフィーのダンスが、5月2日に開催された「GWだよ!六本木アイドルフェスティバル」に出演。
同イベントは、今最も勢いのある旬なアイドルたちが2日にわたってツーマンライブを繰り広げるライブイベントで、テレ朝チャンネル1にて生中継された。2日目の[Vol.3]に登場したフィロソフィーのダンスは、ラストアイドルとの対バンライブで力強いパフォーマンスを見せた。先週リリースした2ndシングルより「テレフォニズム」、またライブで盛り上がる代表曲「ダンス・ファウンダー」など9曲を熱唱したほか、スペシャル企画の楽曲交換としてラストアイドルの「青春シンフォニー」を披露。なお、この模様は5月9日(日)までスカパー!オンデマンドで見逃し配信中。
今回、本番を終えたメンバーにインタビューを行い、ライブの感想や対バン相手の印象、対バン相手には負けない自分たちの強みなどについて語ってもらった。
――ライブの感想は?
奥津マリリ「久しぶりの2マンライブということで、すごく気合が入ってメラメラしたライブになったなって思います。スペシャル企画としてお互いの曲をカバーさせていただいたのですが、曲の印象がガラッと違ったものになったのですごく新鮮でした」
佐藤まりあ「ラストアイドルさんとは今まで大きなフェスでご一緒することはあったのですが、今回2マンというかたちで関わることができてすごくうれしかったです。楽曲交換では、ラストアイドルさんの清純で清らかな楽曲のイメージを壊さないように精一杯頑張りました(笑)」
日向ハル「GWのイベントということでファンの皆さんも遊びに来たかったと思うし、私たちもお会いしたかったので無観客になってしまったのは残念だったんですけど、アイドルの中で私たちと対極に位置するラスアイさんとご一緒できてうれしかったです。私たちの曲もカバーしてもらって『あぁ、こんなにかわいくなるんだ!』って新しい発見もあったり(笑)、私たちもピュアな曲を歌わせて頂いたりとすごく新鮮な気持ちで楽しめました!」
十束おとは「対バンの相手が発表された時にファンの方もびっくりするくらいの意外な組み合わせで、すごく面白い2マンだったなって思います。今回私たちのセトリは普段あまりやらない曲も入れてみたりと、攻めた感じにしてやる気いっぱいで臨みました。ラスアイさんのステージを近くで拝見できたのですが、パッションあふれるとってもかっこいいパフォーマンスで、良い2マンになったのではないかと思います。ラスアイさんのことがさらに好きになった一日でした。『青春シンフォニー』ではラスアイさんとはまた違った感じを見せられたと思いますし、逆にラスアイさんがやってくださった『バッド・パラダイム』がすごくかっこ良くて感動しました。またやりたいですね!」
――対バン相手のラストアイドルさんの印象は?
奥津「いつもテレビで拝見させていただいていて"生き抜いた戦士たち"という印象があって、ライブでも"生き抜いた戦士たち"ならではの"熱さ"があるなって感じていました。もちろんキラキラのアイドルさんでもあるから、清らかなところは清らかに熱いところは熱くというアイドルのいいところが詰まったグループだなという印象です」
十束「以前フェスでラスアイさんの曲に1曲だけ参加させていただいたことがあって、その時にフォーメーションがえげつないほどあることにびっくりしたんです。常に動きながらダンスをして歌うっていうのが本当にすごい!しかも、曲によって歌う人数まで変わるなんて...。本当に尊敬しますし、ライブに懸ける思いの強さも感じました。また、幅広い曲調の曲を歌とダンスで表現していて、観ていて全然飽きないグループだなって思っています」
――対バン相手のグループには負けないところは?
佐藤「ライブ中の表情で爆笑させられるのはフィロソフィーのダンスだけだと思います! カッコいいとかかわいい表情はどのアイドルさんもできると思うんですけど、『これ、笑っちゃうね』っていうのは私たちだけだと思うので。そのコミカルさでは、勝ってるんじゃないかなと」
奥津「今日もあったよ(笑)。3曲目にやらせていただいた『エポケー・チャンス』の1番最後に振り向いて(ポーズを)決めるところのあんちゃんはすっごくいい顔してた」
佐藤「(カメラに)抜かれると思ってなくて...(赤面)。やり過ぎて面白くなっちゃうんだよね」
日向「あと、負けないところは"野獣感"ですね。かわいいけど強いみたいな...」
他メンバー「自分で言っちゃってる...(笑)」
日向「自分で言っておかないと!(笑) ラスアイさんとは違った、ライオンを見て感じるかわいさみたいな」
奥津「(日向)ハルちゃんのお薦めの"野獣感"は、最近発売した『フォーカス』という曲の歌い出しで『私、自由になるわ』という強いフレーズをアカペラで歌う部分があるんですけど、そこは"フィロのス"でしか出せない強さがあると思うので、見逃し配信で何度も見てほしいところですね!」
十束「全部に濁点を付けるのってハルちゃんくらいだよね」
奥津「そうそう!『わ゛・た゛・し゛・じ・ゆ゛・う゛・に゛・な゛・る゛・わ゛ー』って(笑)」
十束「負けないところは、濁点の多さ」
日向「負けないです!(笑)」
――GWの祝日で「憲法記念日」がありますが、フィロソフィーのダンスの独自のルールを教えてください。
十束「別に決めているわけではないんですけど、よくみんなで褒め合っていますね。互いを褒め合って、鼓舞し合っています。あとは、"アイドルらしく"というよりも、よく笑って、よく食べて、人間らしくいること。生きるよろこびみたいなものを体現していけたらいいなと思っている団体なので」
他メンバー「めっちゃ怪しい団体じゃん!(笑)」
十束「メンバー同士は最低限の気遣いはしますが、気を使い過ぎてもうまくいかないことも出てくるので、いい意味で家族みたいな感じで一緒に過ごしています」
日向「この4人は出会うべくして出会った4人だと思っていて、どんなに高い壁にぶち当たってもこの4人だから続けてこられたと思います。メンバーの結束がなかったら、もっと早い時点で辞めたいと思っていたかもしれないですし」
――GWの「こどもの日」に掛けて、グループの中で1番子供っぽいメンバーは?
日向(黙って挙手)
奥津「クソガキって呼ばれるくらいの子供がいます(笑)」
日向「『クレヨンしんちゃん』くらいのレベルが楽しいです。『おしりブリブリ~』とか(笑)」
十束「でも、こう見えてハルちゃん真面目なんですよ!」
日向「今から取り返せる??」
十束「ライブ前とか一人で歌やダンスの練習をしに行ったりしているんです。だから、その反動で(子供っぽい部分が)出ちゃってるのかと思って、最近心配になってきちゃって止められないんですよ」
他メンバー(爆笑)
文=原田健
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