コロナ禍の今、“25歳社長”がアイドルグループを始動させる理由 アイドル像の変化を実感「女性たちの身近な仕事に」

2021/05/07 12:00 配信

アイドル インタビュー

合同会社Charlotte代表のmiina氏※提供写真

“月夜に生まれた少女たちが、開花する一瞬”がコンセプトのアイドルグループ「Luna Chloe Layla(ルナクロエレイラ)」が今年の夏に始動し、そのメンバーを募集するオーディションが5月7日に受付開始された。同グループのプロデューサーで、25歳にして合同会社Charlotteの代表を務めるmiina氏にインタビューを実施。いま、コロナ禍の中でアイドルグループを立ち上げる理由、目指すアイドル像について話を伺った。

“偶像”から“身近な勇気をもらえる人”に アイドル像の変化を実感


――これまでの経歴を教えて下さい。

学生時代にライター・音楽事務所での歌手・作詞家をしていました。歌手時代は病院施設や子供園などをジャズ弾き語りなどで巡ってました。大学卒業後は女性を中心としたブランディング・広告の株式会社Mysellforの代表取締役をしています。

――どういった経緯でアイドルグループを立ち上げることになったんですか?

きっかけは、コロナ禍の時期に私がライブ配信をしていた時に“繋がり”の大切さを改めて感じたことでした。どんなに技術が発達しても人と人のつながりがその人の人生を変えていくということを身をもって知りました。

アイドルはこれまでの“偶像”という意味を超えて、“身近な勇気をもらえる人”、という新たな意味に変化しているんじゃないかと思ったんです。音楽で伝えていきながら、身近な人を幸せにできる。それはアイドルにしかできないことだと思っていた矢先、アイドルグループを女性のために作りたいと言っていた仲間ができて合同会社Charlotteを立ち上げました。