――どのようなグループにしたいか、音楽性やコンセプトを教えて下さい。
コンセプトは“月夜に生まれた少女たちが、開花する一瞬”です。かぐや姫をイメージしてください。近未来から私たちにメッセージをとどけてくれるアイドルがテーマです。とはいえ、音楽性は80年代のWinkさんなどの楽曲のようなシティポップやシンセの音楽を使いながら懐かしくも新しい音楽を作っていく予定です。
元々、松本隆さんのファンであったこともあり80年代のアイドルの音楽シーンやエンターテイメントに魅了されてきたので、今そのリアルエンタメが形を変えてまた復活されてきているように感じていて、音楽だけでなくたくさんの方が楽しめる面白いライブ番組制作や企業さんとのコラボも視野にいれています。
――何人組のグループになる予定ですか?
定期的にレッスンしたり、ライブなどの活動をするメンバーは、5名から7名にしようかなと思っています。その他にもっとファンの人と身近な存在の“候補生”を15人くらい入れようかと思っています。候補生は、イベントとかライブ配信、撮影会とかに参加するイメージで、例えば“お花見大会”をファンの人とやろうとか、サークルみたいな感じを考えています。
――オーディションを受ける人にメッセージやアドバイスはありますか?
個性を大切に生きていくことを忘れない勇気のある方と出会えたら嬉しいです。アイドルという一つのきっかけから、たくさんの経験や繋がりを通して自分にしかない道を見つけてくれる少女達が増えてくれることを願っています。私も女性の1人ですが、女性は人生自体にさまざまなエンターテイメントを持つ生き物だと思っています。
争うのではなく愛されることで道が開けていくのだということを自分を売り出して自分で道を進んでいくことで気づいていってください。仕事面だけでなく、さまざまなサポートを私どもも全力でしていきますので、たくさんのご応募お待ちしています!
取材・文=小御門勇稀
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