――撮影はいかがでしたか?
楽しかったですよ、非常に。スムーズで。この設定が2回目で、ここに来るのも2回目で、世界観みたいなものが共有できていたかなと思うので、なんか久しぶりな感じがしました。
――演じる上でこだわった点は?
ある種シュールなというか、ミステリアスな、ちょっと抜けているというか。そういう世界観だったので、その中に存在する人物として、しっかりとメリハリをつけて、今回のその口唇ヘルペスというものに興味を持ってもらえるように、演じることを心がけました。
――探偵・中村倫也の先輩感が印象的ですが、普段は先輩気質?後輩気質?
多分、僕自身は後輩気質なんですけど、年上の人といる方が楽ですし。でも、年々やっぱり年下も増えていくじゃないですか。良い先輩でいなきゃいけないなみたいなことは、心がけるようにはなってきていますね。
慕われたいじゃないですか、年下から。ちょっかい出されたりもしたいし。自分が若い頃お世話になっていた素敵な大人達のような存在になりたいなと思っているので、“先輩気質憧れ”ですかね。
―――忙しく不規則な生活は口唇ヘルペスの原因に。忙しい時に気を付けていることは?
寝るときなんも考えないことですかね。忙しい時とかってこう、寝ようと思ってもずっと考え事しているというか、脳が起きちゃってて、なかなかちゃんと寝れないみたいな時あるじゃないですか。
睡眠の質って大事だと思うんですよね。だから、ちゃんと寝るってなったらもう寝るんだっていう。自分に言い聞かせて、何も考えないようにできる状態を作ってあげることが大事かなと思いますし、そのためにはちゃんと体の調節というか、コンディションを整えるためにも、ご飯だったりとかね、ちゃんとゆっくり温まるとか、お風呂入ってとか。
そういう人それぞれコントールの仕方はあると思うので、いろんな工夫をしながらやること、良い睡眠をとること、大事な気がしますね。
―――今後演じてみたい役は?
いろんな、お仕事させてもらっていて、結構いろんな役をやらせてもらっているんですけど。この間、ふと思ったんですよね、俺医者やってないなって。お医者さん。いわゆる、白衣着て、みたいな。
それはいつかやりたいなと思ったんですけど、まあただ、専門用語を覚える自信がないので、寡黙な、孤高の医者を。側だけの医者を、やりたいなって思います(笑)。
―――カッコよくなりそうですね。
いや、どうですかね。ダメダメなのも楽しいですしね。人間味が出ると良いですね。
―――口唇ヘルペスに悩む方への応援メッセージを。
口唇ヘルペスに悩む皆さん、見ていますか?口唇ヘルペス、何度も同じ症状を繰り返したり、痛かったり、それ自体がストレスになってしまうと思います。
今、皮膚科さんのほうでは、いろんな治療の選択肢というんですか、増えているみたいですので、悩まれている方はね、一人で悩まずに、最寄りの皮膚科さんの方へ、チャリンコで行ってもらえればと思います。
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