5月6日、北海道の芸能事務所・クリエイティブオフィスキューの会長でタレントの鈴井貴之が59歳の誕生日を迎え、これを祝したオンラインイベント「鈴井貴之生誕記念『カイチョーオネダリ大作戦』」が同日夜に生配信。主役の鈴井に加え、進行役として北川久仁子、アシスタントとして安保卓城(NORD)が出演した。
開始早々、鈴井が「こうなることは分かってたわけですよ。誕生日にあなたたち(北川、安保)、およびそちらにいらっしゃる皆さん(スタッフ)、僕をおもちゃにしてどれだけ楽しもうかっていう」とイベントを不審がっている中、最初の“オネダリ”の「新しいアー写を撮らせてください」が発表。
2012年に撮影したきり、鈴井のアー写(=宣材写真)が変わっていなかったということで、鈴井は配信に先んじて2種類のアー写を撮影。どちらを公式プロフィールに掲載するかを視聴者の投票によって決定した。
VTRで撮影風景も紹介されたが、鈴井に用意されていたのは猿の「タカユキ」と、「タコ星人」という、鈴井がこれまで着てきた“面白衣装”の2着。鈴井は抵抗することなく、自らメークをして撮影に臨んだが、撮影が終わると「タコ星人」の赤いメークを落としながら「鏡の向こうにいる人、かわいそうに見える(笑)」と、自身の顔を見ながら泣き笑いのような表情に。続けて「遺言。俺が万が一のときには、棺桶の中で(顔を)真っ赤に塗ってくれ」と言うと、撮影スタッフから大きな笑いが起こった。
VTRが終わると、撮影した「タカユキ」と「タコ星人」の新アー写候補を公開し、視聴者投票がスタート。投票結果は配信後半に発表され、新アー写は「タカユキ」に決定。オフィスキュー公式サイトの写真も即座に差し替えられた。現場に笑いが起こる中、安保は「これで女性人気が(上がるはず)」とフォローしたが、鈴井は「そうですかね? 仕事減る方が多いと思うんですよ…」と思わずトーンダウン。
また、安保からの「次期会長の椅子をください」という“オネダリ”では、会長の座を懸けて鈴井と安保がダンスゲーム「Zumba(ズンバ) de 脂肪燃焼!」で対決。安保が勝利したが、決着はその後の“ずんだ”餅の早食い対決でつけることに。ただでさえ甘いものが苦手なうえ、激しいダンスでヘトヘトの鈴井だったが、これまで“魔神”と対決してきた経験を武器に安保に立ち向かった。
そのほか、配信では鈴井が北海道・赤平の自宅を自ら撮影した動画で紹介する「赤平のおうちを見せてください」や、視聴者からの恋愛相談に電話で答える「恋愛相談にのってくださいよ」などの“オネダリ”企画を実施した。
「鈴井貴之生誕記念『カイチョーオネダリ大作戦』」は5月13日(木)夜11時59分まで、アーカイブ配信が行われている(※視聴チケット発売は同日夜7時まで)。
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