最初のペア決めは、女性メンバーからの指名で行われた。第一希望の男性メンバーと組めた女性メンバーが多い中、ののかだけは第一印象で指名していたやすとのペアが叶わず、最年少のわくとペアを組むことに。
合宿所のあちこちで各ペアがキスシーンの稽古を繰り広げる刺激的な空間の中、ののか・わくペアはまだ距離があるよう。キスシーンの稽古の後、わくが「めっちゃ緊張した、今ので」と思わず照れる一方で、ののかはどこか冷めた表情のまま稽古を中断し、席を立った。クールなののかにスタジオでは「なんかちょっと…」「冷たい」の声も…。
しかし、ののかの気持ちはスタジオメンバーの想像を超えて、たかぶっていた! ののかは、キッチンで顔を合わせたぺアに思わず「最後の(キス)シーンあるじゃん?やばいじゃん?熱い…」「(キス)したときに熱すぎて、ヤバいってなって。ハタチのボーイだよ?」と打ち明けた。冷たい素振りを見せていたののかの内心について、スタジオメンバーも「年下だから動揺しているの見せられなかったんだ」「わく、やるな」とにぎわった。
主役を勝ち取ったのも、ののかとわくのペアだった。オーディションで主役を勝ち取った2人は、ドラマの撮影準備に入った。
ののかは、今回が本格的な演技初挑戦。ラストシーンを前に「号泣しないといけない…」と不安をのぞかせ、テストが始まると、なかなか涙を流すことができず「どうしたらいいかわからない」と焦りも。
そんなののかを、わくが優しくリードした。ののかの準備ができるまで「無理せんでゆっくりでいいよ。そんな焦らんでいい。何回でも付き合うし」と声をかけ、本番に向かう決心がつかないののかを「おいで」と抱きしめた。そして、「俺は、ののかのこと思ってる。こういう気持ちにさせてくれたのは、ののかだし、一緒にここに来られたことに意味があると思う。俺が引っ張るから、一回頑張ろう?」と男らしくリード。スタジオメンバーも「これがもうドラマだもんね」「スタジオもメロメロ!」とすっかりわくに魅せられたようだった。
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