ボーカルグループ・開歌-かいか-が5月4日、東京・草月ホールで結成2周年記念ワンマンライブ「皐月歌」を2部制で開催。この日をもって、メンバーの百岡古宵がグループを卒業した。
開歌-かいか-にとって5月4日は、ステージデビューからちょうど2年という記念日、そしてこの日は百岡にとって、10年にわたるアイドル人生のラストステージ。
初披露のSEとともに、芝生、植物、オブジェなどによって、屋外にいるような開放感と温もりに包まれたステージに姿を現した開歌-かいか-の5人は、「歌の咲く島」で1部をスタートさせる。
美しいハーモニーを聞かせた後は、「セミロング」「ゆびさきに向日葵」、そして百岡がかつて所属していたB♭「Life goes on」、アイドルネッサンス「シルエット」をカバー。百岡は「どちらも本当に、私的に元気をもらった曲なので、今回みんなと一緒に歌えて良かったです」とうれしそうに話す。
ここからは開歌-かいか-の楽曲に戻り、百岡が「私のアイドル10年は本当に青春だったし、開歌-かいか-として活動してきた2年も大きく成長して、今こうして堂々と立っていられます」とコメント。
さらに、「これからは“百岡古宵”として頑張っていくので、引き続き応援していただけたらなと思いますし、3年目として頑張っていくので、百岡古宵も開歌-かいか-のことも応援していただけたらうれしいです」とファンに伝える。
アンコールでは、サンバ調の陽気なリズムが印象的な新曲「サン・マナ・パーニャ!」を4人体制で初披露。そして、再び5人での「ポプラ」で明るく1部を締めくくった。
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