知念侑李(Hey! Say! JUMP)が単独初主演、初ストレートプレイに挑戦する新作舞台、そこそこ本格ミステリ「照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~」の東京公演が、5月12日に開幕した。
緊急事態宣言により東京公演の一部と、28日(金)~30日(日)まで予定していた大阪公演の全公演が中止となった同舞台。
そこそこ本格ミステリ「照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~」は、シリアスでありながらコメディー要素も取り入れ、本格的な推理が盛り込まれた“コメディミステリ”という新ジャンル(?)の舞台作品となっている。
演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇で、笑いとユーモア、そこに隠されたほんの少しの切なさで観客の心を鷲掴みにしてきた河原雅彦。脚本は、河原からの指名で、コメディーセンスに定評のある若き劇作家・須貝英が務める。
主演は、本格的なストレートプレイに挑むのは初挑戦となる知念。“極度のめんどくさがり屋な探偵”というかなりクセの強いキャラクターを演じる。
さらに、岡本夏美、玉置孝匡、川久保拓司、長井短、永井若葉、シューレスジョー、カイル・カード、山本圭祐、中山祐一朗、伊藤正之、近江谷太朗、広岡由里子が出演する。
2020年公演中止が決定した際には、すでに稽古は中盤に差しかかっており、開幕を迎えられなかったことがキャスト、スタッフ全員の心残りであった本作。今回も一部公演がやむを得ず中止になるも、ついに上演を迎えることに。
知念は「劇場の中では現実を忘れて、気軽に、好き勝手に楽しんでほしい」とコメントをしている。
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