竹野内豊、裁判官役で“悩む男”のイメージに?自身は“感覚人間”「直感で何でも決めていく」

2021/05/13 20:05 配信

ドラマ 会見

竹野内豊ザテレビジョン撮影

竹野内豊石田ゆり子三浦貴大片山慎三監督が5月13日(木)に東京都内にて行われた、5月15日(土)よりWOWOWにてスタートする連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」完成報告会に出席した。

本作は「人を裁くのは人か、法律か、それとも社会か」をテーマに、遺族の復讐心と少年犯罪の闇を生々しく描き出した東野圭吾の大ベストセラー小説をドラマ化。男手ひとつで育ててきた娘を未成年の男たちに殺害された男・⾧峰重樹(竹野内豊)が、犯人たちへの復讐に向けて突き進む姿を描く。

復習に突き進む重い役柄を演じる竹野内は「もしも自分自身に長峰さんのようなことが起こった時にどうするかな、と深く考えさせられる作品だった。大切な家族友人が同じようなむごい殺められ方をしたら、自分も長峰さんのような感情になってしまうんじゃないかと思った」と役への共感をコメント。

続けて、「今回の作品は、家に帰っても、重たいシーンを撮った時とか2日間くらいヘビーな気持ちが抜けなくて、私生活でも苦しいときがありました」と役への入り込みぶりを明かしていた。