関西出身の越岡と室は今作が初共演になるが、越岡は室に対して「めちゃくちゃいい役者。いろいろ経験しているので、後輩ではありますけど、刺激を受けますね。なんか堂々としてます」と賛辞の言葉を。それを受けて、室は「実は脇汗、びしゃびしゃです!」と打ち明けながらも、越岡のことを「こっしゃんさんは、本当に自然体で全然飾っていない」と笑顔で明かした。
劇中は全編ほぼ関西弁で、2人が織りなすテンポの良い笑いが見どころに。越岡は関西弁での芝居は初めてになるが、「普段、親と話すときは関西弁なので、違和感なく戻ってこられました」と口にし、「室がコテコテの関西弁なので、自然とこっちも出ちゃいますね」とニッコリ。
また、室との仲を「めちゃくちゃ打ち解けています。どこから仲良くなかったか覚えてないんですけど、関西弁がそうさせたのか、自然と友達みたいな感覚で話せます」と爽やかな笑み。
すると、室がすかさず「僕の愛嬌(あいきょう)力がそうさせた」と笑顔で挟み、越岡は「それはないですけどね」とバッサリ。室は「何で!?」と返しつつも、「こっしゃんさんがほんまに優しいから、何でも受け入れてくれる。いき過ぎると怒られるかなと思ってるけど、境界線がなく本当に仲良くさせてもらってます」と白い歯をこぼしていた。
さらに、それを聞いていた越岡は室に「器でかいでしょ?」とドヤ顔。室は「本当にでかいです。わんこそばくらい」とさらりと返すと、越岡はすかさず「ちっちゃいわ!」と漫才さながらの掛け合いを披露し、会場を笑いに包んでいた。
室はジャニーズJr.を卒業してから初舞台となるが、「何が変わったのかと言われても実感はないんですけど、期待していることと言えば、ジャニーズJr.を卒業して給料も上がってくるのかなと」とニヤリ。越岡にたしなめられるも、室は「やっぱり大事じゃないですか? “関西=お金”ですから。関西人はがめついんで!」と返し、笑わせていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
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