お笑いコンビ・タカアンドトシのトシが、YouTubeチャンネル「こうもトシんご」で、5月11日に公開された動画に出演。2014年に生放送された「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」(フジテレビ系)でのバナナマンの活躍を振り返った。
「【コントの天才】バナナマンのあの伝説の舞台裏について語る!」と題して公開された動画で、次長課長の河本準一、オリエンタルラジオの藤森慎吾と出演したトシは、「バナナマンさんといえば一番思い出に残ってるのが、いいとものグランドフィナーレ」と切り出した。
バナナマンとともに、当時の「いいとも!」レギュラーとして同番組に出演していたトシ。「いいとも!」レギュラー陣は、タモリに対して感謝のスピーチをすることになっており、本番前にスタッフから「コンビじゃなくてバラバラで一人一言、言ってもらいます。笑いじゃなくて真面目なやつをお願いします」と言われていたという。
そのため、芸人含めたレギュラー陣全員が真面目なコメントをしていたのだが、バナナマンの番になると、日村勇紀が郷ひろみのモノマネを披露。しんみりとした会場の空気は一変し、笑いが起きた。
トシは「日村さんがボケをぶっこんだんですよ。そこからまだ控えてる芸人全員が『おい!やったぜ、日村さん!』って、一気に頭変えて、全部笑いのコメント入れなきゃっていって、一気にみんなざわついた」と回顧し、「後から聞いたら設楽(統)さんが『いけ』って言ったらしい」と明かした。
河本は「設楽さんっていいコントローラー持ってるんだよね。それでうまいんだよね、設楽さん。本当に上手。絶妙だと思うわ。人を傷つけなくて、あんなに人をうまくコントロールできる。だから、芸人じゃなくてもあの人、カウンセラーでも日本のトップになれると思う」と絶賛した。