吉川愛、板垣李光人がW主演を務めるドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。和子(吉川)と周(板垣)が時にはすれ違いを経験しながらも成長していく姿を描くラブストーリーだが、同作にはもう一組、視聴者をくぎ付けにする2人が登場する。水野美紀演じる編集長・あさひと、桐山漣演じる人気モデル・キラだ。
かたや、“鉄の女”と呼ばれるほど隙がなくいつも微笑みを絶やさないパーフェクトウーマン・あさひ。そして、そんなあさひとは対照的に、人への気遣いが皆無なワガママ“俺様キャラ”・キラ。ドラマ「カラフラブル」は、そんな2人が距離を縮めていく様子もしっかりと描いている。
5月13日放送の第7話では、あさひのことが気になって仕方がないキラが“新人アイドルを売り込むプロデューサー”としてあさひのもとへ。
「この子たちを売り込みに来たんですよね?」とつれないあさひに、「俺があさひに売り込みたいのはいつも、このキラのこと」と直球アプローチ。「新しい関係をはじめに来たんだ。今日は、その挨拶に来た。はじめまして。これからよろしく」と名刺を握らせ、笑顔で去っていった。
あさひ役・水野は1990年代から活躍するベテラン女優。演劇ユニットも主宰し、近年はドラマ「奪い愛、冬」(2017年、テレビ朝日系)や「M 愛すべき人がいて」(2020年、テレビ朝日系)、「浦安鉄筋家族」(2020年、テレビ東京系)などで見せるぶっ飛んだキャラクターでも人気を呼んでいる。
キラ役の桐山は、「仮面ライダーW」(2009年、テレビ朝日系)で菅田将暉とW主演を務めたイケメン俳優。だが2020年はドラマ「いいね!光源氏くん」(NHK総合)の中将役や、「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)で、美しいルックスを活かしたコメディ演技に磨きをかけている。
そんな2人が演じるあさひとキラのシーンは、ちょっとシュールでクスッと笑えるクセ強めのテイストに仕上がっている。どこまでが台本通りでどこからがアドリブなのかわからないコミカルなやり取りに魅了されるファンも多い。
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