<インタビュー>増子敦貴「子供たちにゾックスのマネをして踊ってもらえたら」

2021/05/14 13:08 配信

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「ゾックス初登場回の『―ゼンカイジャー』放送を見たときは手が震えた」という増子敦貴撮影=大石隼土

スーパー戦隊シリーズ45作目として放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』。第8話で強烈なインパクトを残したゾックス・ゴールドツイカーを演じるのが、ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーで俳優の増子敦貴だ。出演の心境や撮影エピソードについて聞いた。

――まずはゾックスとして出演が決まり、初めてオンエアを見たときの心境を教えてください。
いやー…初めての感覚に襲われていて、今は手が震えていますね。アフレコの段階で合成が入っていない映像は見ていたんですけど、完成したものを見てやっと実感が湧いたというか。決まってから発表までの4ヶ月はカレンダーをめくってバッテンをつけていくような日々だったので、何よりファンのみなさんにお届けできたことが本当に嬉しいです。
――3月から撮影に入ったとのことですが、ここまでで印象に残っていることはありますか?
戦艦から地上に着地したシーンがクランクインだったんですけど、正直、緊張でガッタガタでした。あの日のことはずっと記憶に残ると思います。変身シーンのダンスは尺が長めで何度も撮るわけにはいかないなと身が引き締まりますし、「どうかお子さんたちが真似して踊ってくれますよう」にという気持ちで撮っていますね。
――共演者のみなさんとはどう過ごしていますか?
きいーちゃん(駒木根葵汰)は率先して話しかけてくれるし、話を聞いてくれますね。妹役のひなみん(森日菜美)はゲームが好きなので、マジカルバナナとかを3人でずっとやっています。僕は人見知りで最初はあまり喋れなかったんですけど、そうやってみんなで笑って過ごすうちに打ち解けていきました。
――今後の見どころを教えてください!
介人に影響されてゾックスがどう変化していくのか、そして介人の仲間になるのか、それとも界賊一家として突き進むのかは僕も気になっているところです。ゾックスは双子の弟をデフォルメキャラの姿にされてしまったので、敵にどう立ち向かっていくのかも見どころだと思います。これからダンスも増えてくると思うので、そこにも注目してほしいです!