桐山漣「こんなに大爆笑な会見もなかなか無い」

2017/03/11 11:51 配信

ドラマ

アクションドラマ「コードネームミラージュ」の会見に登壇した広井王子、要潤、桐山漣、佐野ひなこ、武田真治(左から)

4月7日(金)よりスタートするハードボイルド・アクションドラマ「コードネームミラージュ」(毎週金曜夜1:23-1:53ほかテレビ東京ほか)の制作発表が行われ、キャストの桐山漣要潤佐野ひなこ武田真治、原案の広井王子が登壇した。

本作は、凶悪犯罪者などを秘密裏に処理するべく警察庁内に組織された部隊“K-13”の活躍を描くオリジナル作品。ハイスピードアクションと最新CGを駆使し、陰謀がうごめくハードな世界観を表現する。

K-13に所属する、感情が欠落したトップエージェント・ミラージュ/森山真一(もりやま・しんいち)を演じる桐山は、役どころを「ホントにしゃべらないです。1話の本読みをやったときには、僕がしゃべったのは二言だけで、そのうち一言は『了解』だけでした(笑)」と告白。

続けて、「ドラマの主人公がこんなにしゃべらないというのもなかなか無い題材だと思いますが、逆に“しゃべらないところでいかに演じるか”ということで、目の演技でミラージュという人物に厚みを出せたら」とプランを明かした。

また、アクションについては「今までもアクションに携わる作品を何度かやらせていただいたのですが、クランクインまでの1カ月間、アクション監督にゼロから徹底的にたたき込んでもらいました。ガンアクションとボディーアクションを織り交ぜた近接格闘術を使っていて、体幹がぶれないよう意識しています。

今も撮影が無いときはアクションの練習をしているので、作品と共にアクションのスキルも上げていきたいです」と意気込みを語った。

警察庁のキャリア組で、K-13の責任者という裏の顔も持つ人物、御崎蔵人(おんざき・くらんど)役の要は「ミラージュが静かな分、僕がひたすらしゃべっています。僕は基本的に指令を出すだけの役と思い気を緩めていたら、この間はロケに出されて犯人を追い詰めるシーンがありまして、頑張らなければと自分を戒めているところです(笑)」と、ユーモラスに役どころを表現。

さらに、「先ほど原作の広井さんに『御崎は沖縄に左遷するから』と言われまして。多分何の事件も起こらないところで、サーターアンダギーを食べるという芝居になると思います(笑)。ずっとスーツなんですけど、その時だけアロハシャツで」と今後の展開を冗談交じりに予想した。

K-13所属の天才ハッカー・ドブネズミ/小暮美佳子(こぐれ・みかこ)役の佐野は「ハッカーの講習会に参加させてもらって、演技ではキーボードを打つ時など所作に気を使って演じています」と役作りを告白。

「意外と『カタカタカタカタッ』と素早く打つよりは、『カチャカチャ、トン』みたいな感じなんです」と勉強の成果を語った。