元サッカー日本代表の播戸竜二、白石和彌監督、松坂桃李主演映画『孤狼の血　LEVEL2』にて俳優デビュー決定「やる時はやるぞという気持ちで挑みました」

元サッカー日本代表の播戸竜二が、8月20日(金)公開の、白石和彌監督、松坂桃李主演映画「孤狼の血　LEVEL2」で俳優デビューすることが発表された。

兵庫県姫路市出身の元プロサッカー選手で、現在ではサッカー解説者を務めている播戸は、現役時代のポジションはフォワードで、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪など複数のチームを渡り歩いた。また、2006年～2008年には日本代表としてもプレーした後、2019年に現役を引退し、2020年3月12日から、Jリーグの特任理事(非常勤)、同年5月14日から日本サッカー協会(JFA)のアスリート委員、2021年2月1日からはWEリーグの理事も務めるなど、今なお、日本サッカー界へ貢献している。

その播戸が、本映画で賭場で勝負する男を演じている。播戸は、俳優デビューに気合十分で、時代を感じさせる衣裳に身を包み、尾谷組が取り仕切る賭場で、真剣な勝負師のまなざしを見せた。

そして、白石監督から直々に演技指導もあり、撮影現場から熱気が伝わってくる。個性的なキャストが勢ぞろいするなか、俳優デビューした播戸の姿に期待することができる。

播戸竜二コメント

映画出演のお話をいただいたときからずっと、「どういうふうな感じなんやろな」と思っていましたが、現場はやはり相当な緊張感があり、サッカーで言うと“絶対に負けられない試合”みたいな空気が、お芝居のやり取りの一瞬一瞬にありました。

監督には「貧乏ゆすりをしたり、『次、勝たなきゃ！』みたいな気持ちをもっと出して」といったことや、「まわりの客を気にしてうかがうような仕草をして」といったことを言っていただき、前日のリハーサルも含め、役作りに活かすことができました。“目の前のことに集中する”というのはサッカーでもお芝居でも同じで、賭博でも何でも、やる時はやるぞという気持ちで挑みました。