佐藤健&有村架純「るろうに剣心」“最終作”は「夢の中にいるみたいな感覚」

2021/05/18 04:20 配信

映画 会見

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」10thアニバーサリーイベントに登場した佐藤健、有村架純(写真右から)

5月17日、都内にて「るろうに剣心 最終章 The Beginning」10thアニバーサリーイベントが開催され、佐藤健有村架純江口洋介、大友監督が登壇した。

和月伸宏の人気漫画を実写化した映画「るろうに剣心」シリーズは、幕末から明治にかけての動乱の時代を舞台に、“人斬り抜刀斎”として恐れられた主人公・緋村剣心(佐藤)の活躍を描くアクション時代劇。

2012年に第1作が公開され、現在までに累計観客動員数は1000万人を突破。世界100カ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品されて絶賛された。

るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」は、シリーズ完結編。4月23日に公開された映画「るろうに剣心 最終章 The Final」は、 シリーズ2作目「るろうに剣心京都大火編」を超える2021年度実写映画No.1のオープニング興収で、興行収入は26億円を超える大ヒットを記録している。

有村をエスコートして登場した剣心役の佐藤は、シリーズを支えるファンに感謝し、「『The Beginning』は『The Final』の後編ということではなくて、2つで1つの作品だと思っています。コインの表と裏のように見せている側面は違うけど、精神は同じ」とあいさつ。

大友監督は「『The Beginning』は今までの4作とは違う。剣心のルーツ、これを描かなければならないという僕たちの覚悟が最後に集約されて、美しいプロジェクトだと思う。間違いなく楽しんでいただける作品になっています」と胸を張った。