原作を読んでみて、コミカルな部分は面白く良い表情が描かれていて、シリアスな部分はとてもきれいな画で、まず漫画の画がとても好きだなと思いました。話は、正直壱成のギャップにやられたといいますか…(笑)。非現実的な部分もある話だと思いますが、それを感じさせないほど入り込んで楽しめた作品でした。
ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、「プロミス・シンデレラ」の魅力を最大限お届けできればいいなと思っています。
僕が本作品のお話を頂いたときには二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さんと共演することが決まっていました。ですので、初共演ということが、まずとても楽しみだなと思っていました。また実は僕自身、こういうラブコメの作品に出演することが久しぶりなので、そこも楽しみです。
原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います。
今まで年下のかわいい男子の役のイメージが強かった眞栄田郷敦さんですが、実は役によっていろんな顔を持っていて、すごく化ける方だなと思っていました。
壱成は、金持ちでイケメンのくせに最初はものすごく口が悪いし、性格も最悪です(笑)。でも、早梅と出会ってどんどん変わっていきます。本当の意味で「男」になっていき、そこが格好良くもかわいくもあります。そんな壱成を、眞栄田さんはきっと魅力的に演じてくださると思い、今からすごく楽しみです。
壱成と正反対に完璧でありながら、内に葛藤や悩みを秘めている兄・成吾は、岩田剛典さんがすごくぴったりと思っていたので、決まったときはとてもうれしかったです。成吾の内面も含め絶妙に表現してくださるのではと、とても期待が高まります。
ちなみに、衣裳合わせで初めて和服姿を拝見したときは、スタッフたちの目がキラキラするほどお似合いで格好良く、こんな若旦那が実際にいたら旅館の仲居もお客さんもみんなくぎ付けだろうなと思いました(笑)。
ヒロイン・早梅に無理難題なゲームを仕掛けるうちに恋に落ちていく弟・壱成と、10年前の初恋が再燃する兄・成吾。この2人がある意味、このドラマのカギを握っています。
二階堂さん×眞栄田さんの本気のぶつかり合い、二階堂さん×岩田さんの初恋同士、眞栄田さん×岩田さんの兄弟でのライバル意識、どんな展開になるか想像するだけでとてもワクワクします。ぜひ、お楽しみに!
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