中村倫也“青山”と幼いぼっちゃんの絆に「尊い」の声 逆上がりも軽々披露!<珈琲いかがでしょう>

2021/05/18 11:21 配信

ドラマ レビュー

鉄棒にもたれかかる金髪時代の青山(中村倫也)。大人の色気が漂う「珈琲いかがでしょう」第7話より (C)「珈琲いかがでしょう」製作委員会

中村倫也の逆上がりに反響!「スマートすぎんか」


かつての2人の絆に、視聴者からは「尊い…」「とらモンはぼっちゃんの唯一の心のよりどころだったんだ」「ぼっちゃんが眠れないってとらモンに甘えるシーン美しすぎた」の声が上がり、とらモン役の中村がさらりと逆上がりをやって見せるシーンも「中村倫也スマートすぎんか」「逆上がりなんなくやっちゃうとらモン、かっこいい」「逆上がりにテンション爆上がり!」といった声でにぎわった。

だが、とらモンが「約束します」と言ったすぐ後に彼は組を抜け、ぼっちゃんは再び独りぼっちに。父親である二代目も抗争で亡くなり、三代目組長として生きざるを得なくなった。

かつての真っすぐな瞳は見る影もなく、すっかり屈折してしまった現・三代目(宮世琉弥)の変貌ぶりには「切ない…」「青山が組を抜けるのがもう少し遅かったら、ぼっちゃんももう少し違う人間になってたのかな…」と、寄り添う声も上がっている。

5月24日(月)は最終話として「暴力珈琲」「ポップ珈琲」の2編を放送する。

組を継いだぼっちゃんが執拗(しつよう)に青山を追っていたのは、信頼していた“とらモン”の裏切り行為に対する報復だった。あれほど嫌っていた暴力ですべてを制するようになったぼっちゃんに、青山は「そのやり方で手に入れたコーヒー牛乳はおいしかったか」と問い掛ける。

ぼっちゃんの脳裏によみがえったのは、同級生を脅して好きなだけコーヒー牛乳が飲めるようになったのに、なぜかまったく味がしなかった頃の記憶。そこで、これまで沈黙を貫いていた夕張(鶴見辰吾)が、見かねて裏切りの真相を語り始める。青山が大金と共に姿を消した裏には、息子を思う二代目とのある固い約束があった。