SKE48 6期生が2度目のZeppライブを開催 1期生のオリジナル衣装を着て「神々の領域」披露も

2021/05/19 06:00 配信

アイドル 会見

(前列左から)青木詩織、竹内彩姫、北野瑠華、(後列左から)井田玲音名、熊崎晴香、日高優月、鎌田菜月(C)2021 Zest,Inc.

5月18日、SKE48の6期生メンバーによるライブイベント「SKE48 6期生Zepp Nagoya 単独ライブ2nd ~6期が好きだ~ Supported by ゼロポジ」が開催され、6期生の青木詩織北野瑠華竹内彩姫日高優月井田玲音名鎌田菜月熊崎晴香が出演した。

新型コロナウイルス感染対策として、会場の定員1864名の約1/3となる来場者数641名で行われた今回のライブは、竹内が5月いっぱいでSKE48を卒業し、6月よりSKE48が所属するゼストの社員となるため、6期生7人がそろう最後のステージに。

ライブはovertureが流れると、2019年に行った6期生初のZeppライブでも披露した、SKE48 1期生の楽曲「神々の領域」で幕開け。衣装も1期生が着ていたオリジナル衣装を着てのパフォーマンスとなった。

「片想いFinally」「恋落ちフラグ」と続き、迎えたMCでは「6期生みんなでこのライブのセットリストを考えていたんですよ。その時に松井珠理奈さんが『おはよう』って入ってきて『何歌うの?』って話をして、1曲目に『神々の領域』を歌わせていただきますって言ったら、『じゃああの衣装着ちゃいなよ!』って」(熊崎)と、1期生のオリジナル衣装を着ることになったいきさつが明かされた。

MCの後は、SKE48各チームの楽曲を6期生でパフォーマンス。全員でチームSの「Parting shot」を歌うと、チームEの3人(井田、鎌田、熊崎)がチームKIIの楽曲「キスポジション」、チームKIIの4人(青木、北野、竹内、日高)がチームEの楽曲「オレトク」を披露し、カミングフレーバーの楽曲「せ~ので言おうぜ!」では7人で「6期が好きだー!」と同期愛を叫んだ。

また、竹内のリクエストによるブロックでは、竹内が初めてSKE48のシングル選抜メンバーに選ばれた「金の愛、銀の愛」を、同じくこの曲が初選抜となった日高と二人で歌唱。さらに「伝説の魚」「青くさいロック」を披露すると、続く「チャンスの順番」は竹内が各期の後輩たち(ドラフト1期生・松本慈子、7期生・相川暖花、ドラフト2期生・上村亜柚香、8期生・倉島杏実、ドラフト3期生・大谷悠妃、9期生・赤堀君江)と共にパフォーマンス。

この「チャンスの順番」の演出ついて、竹内は「たくさんの後輩メンバーを呼びたかったんだけど、今このご時世だから呼べないということで、各期の代表を私がセレクトさせていただきました。この6期のZeppを見て、目標がZeppじゃなくても全然いいんだけど、同期で何か1つのことを目指す大切さを、どの期のメンバーにも知ってもらえたらいいなと思って」と理由を明かした。

後輩たちがステージを後にして、再び6期生の7人がそろうと、ライブは終盤戦へ。ライブタイトルにもある“好き”がサビに入っている「オネストマン」「君のことが好きだから」で客席を盛り上げると、ここで6期生が研究生時代にシングル収録楽曲に初めて参加した「夕立の前」を披露し、本編最後は「無意識の色」で締めくくった。

アンコールでは、「夏よ、急げ!」「パレオはエメラルド」「未来が目にしみる」をパフォーマンスし、最後のあいさつをしてライブは無事終了…と思いきや、BGMとして流れた「オキドキ」で竹内がリズムを取り始め、客席も手拍子でこれに呼応。BGMも大きくなり、7人がそのまま「オキドキ」を披露するという、2年前の6期生Zeppライブのエンディングの再現で、6期生7人でのラストステージは終演となった。

SKE48は、7月から8月にわたり、5都市6会場でチーム別でのZeppツアーを行い、9月には日本ガイシホールで13周年のコンサートを開催。また、5月29日(土)にはスペシャル企画として、名古屋・SKE48劇場でのチームKII「最終ベルが鳴る」公演を女性無料招待公演としてを実施する。