SKE48 6期生が2度目のZeppライブを開催 1期生のオリジナル衣装を着て「神々の領域」披露も

2021/05/19 06:00 配信

アイドル 会見

終演後の記念撮影(C)2021 Zest,Inc.

――では、最後の曲に「未来が目にしみる」を選んだ理由はありますか?

鎌田:ライブの終わり方として、前回の「ファンレター」のようにしんみり終わるというよりは、明るく未来を見据えた曲が何かないかなって。

日高:結構リンクする部分もあったかもしれないです。彩姫が卒業するから、彩姫の未来のこととか、残った6期の未来のことを考えたら、歌詞がいいなって思って。笑顔で終われる曲ですし。

井田:「未来が目にしみる」は明るい曲だと思うんですけど、歌詞だけ聞いていると、厳しいとまではいかないけど、“泣けるようなつらい未来だとしても、ちゃんと前を向いて生きよう”っていう曲だと思っていて。

1回目のZeppライブをやった時って、気持ちもすごく熱くて「次も!」っていう熱量があったけど、2回目をやらせていただいてまた「3回目も!」ってなる反面、きっとつらいことも大変なこともあるだろうなって思うんです。その中でまた次を目指せる気持ちに、背中を押してくれるような曲だなって思います。

――前回の6期生ライブ以降、後輩からも「同期で何かやりたい」という動きが見えてきたりしましたが、そういった後輩たちの勢いをどう感じていますか?

熊崎:前回6期生でライブさせていただいた時、たくさんの後輩が見てくれたんですけど、「私たちも6期生さんたちみたいにライブとかやりたいです!」っていうのを直接私たちに話してくれたんです。「どうやったらいいですか?」「アドバイスありますか?」っていうふうに聞いてきてくれて、私たちの思いが伝わったんだろうなって思いました。

私たちも最初は全然だったけど、優月が「言霊って本当にあるんだな」って今日のMCで言っていたように、後輩たちにはこれからもっといろいろやりたいことを口に出してもらって、もっと自分たちを表せるように頑張ってもらいたいなって思うし、私たちもそれを支えられるような先輩にこれからなっていきたいなって思います。

――竹内さんから見た6期生の魅力や良さはどんなところにあると思いますか?

竹内:ちゃんとそれぞれが個性を持っていて、「この人といえばこれ」っていうのがすぐ思い浮かぶのが6期生だなって思います。個々で活動していることもSKEにとってプラスになるようなことばかりで、そんな6期生がギュッと集まったらそりゃ最強だなって思うんですよ。

だから、“期”としてこれからも最強であってほしいし、“個”としてもこれからもたくさんのお仕事をしてもらって、新しいファンの方の“入り口”になってほしいなって思います。昔のことも見てきている、ちょうどいいバランスの期なので、歴史も大事にしつつ、まだまだ成長していくんだろうなって、同期ながらに思います。10周年が楽しみです。

――竹内さんを見送る6人の皆さんから、“社員・竹内彩姫”に期待していることは何かありますか?

日高:誰よりもメンバーの気持ちが分かる社員になるから、何かあったら彩姫がいち早く気付いて改善してほしい(笑)。

竹内:そうだね(笑)。私もスタッフさんとメンバーの架け橋になれたらいいなって思います。スタッフからメンバーへの「こういう事情があるんだよ」っていう話とか、メンバーからスタッフへの「SKEを良くするためにこう思っています」っていう意見を、ちゃんと交換し合える中間の立場になれたらいいなって思うし、多分後輩が相談しやすいかなって思うので、少しでも「SKEが楽しい!」って思いながらSKEを盛り上げてくれる後輩が増えたらうれしいなって思います。