――初めてのテレビ番組収録を終えた、今のお気持ちをお聞かせください。
葵乃:すごく緊張しました。多分、周りにも緊張が伝わってただろうなと思うくらい…(笑)。それに、やっぱり食リポってすごく難しいなって思いました。もっと、知識や経験が必要ですね。
――緊張しやすい方なんでしたっけ?
葵乃:そうですね、すごく緊張します。
石渡:あの環境は誰でも緊張しますよ(笑)。食リポ対決っていうのがもう…プレッシャーがすごいですよね。
――食リポで周りに人がいない環境って、よりやりにくかったですか?
石渡:そうですね。いつも、ロケでは隣にお店の方がいてくださって、商品の説明とかをしてくれる中で和気あいあいと、話しながらおいしさを伝えていくんですよ。でも、今日は誰もいないし、シーンとした中で自分の目の前のカメラに向かって話すって、逆に新鮮な食リポで、僕もめちゃくちゃ緊張しました!
――レアなシチュエーションだったわけですね。
石渡:レアですね。だから、それがテレビ初出演って…しかも「猫ひた」だし(笑)。でも、あの環境で堂々とされていて、すごかったです。
――食リポに向けて何か準備はされましたか?
葵乃:語彙力に、全く自信がなかったのでいろいろ調べました。味の表現とか、「どういう言い方があるんだろう?」って調べたり、食リポの動画をYouTubeで見たりしてました。
石渡:とりあえず、彦摩呂さんを見ておけば大丈夫!
葵乃:彦摩呂さん、検索でたくさん出てきました!YouTubeで「食リポ」って調べたらたくさん出てくるんです。
石渡:あの食リポ、彦摩呂さんしかできないから。実際やってみて、難しかったんじゃないですか?
葵乃:あれはなかなかできないですね。すごく難しいと思います。
石渡:彦摩呂さんみたいな表現、できなくないですか?
葵乃:できないです!彦摩呂さんみたいなあんな豊かな表現はなかなか普通には出てこないですね…普段食事してる時はそこまで深く味の表現を分析しないのでいざ言葉に出すとなると本当に難しいなって。
――初めての食リポに挑む葵乃さんを、どう見てましたか?
石渡:とにかく、かわいそうだなと(笑)。あの環境でちゃんと表現が出てくるのが、テレビ初出演なのにすごいなって感じました。自分がもしテレビ初出演であの環境に置かれたら、もう一言も喋れないですね。ずっとプルプル震えて「おっ、おいしいです!」しか言えなくなると思うので。その中で、結構勉強もされて、いろんな表現で食リポができていたのは関心したっていうと偉そうですけど、すごいなと思いました。
――そんな初めての食リポで、こんな部分を見てほしいってありますか?
葵乃:温かい目で見てもらえるとうれしいです。初めてのことに緊張しながらも奮闘しながらアワアワしてたと思うのでとにかく温かい目で見ていただけたらなと…(笑)。おそらく、ファンの方が予想しているであろう姿だと思いますが。
石渡:あっ、ファンの皆さんはその辺を分かってる感じですか?
葵乃:はい!(笑) でもそれも含め楽しんでいただければと。
石渡:初々しい感じを!
葵乃:そうですね(笑)。いろんな人に見てもらえたらいいなと思います。
――ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
葵乃:応援していただいている皆さんのおかげで実現したものでもあるので、みんなに見てほしいし、これからもっと先へ進んでいく一歩になればいいなと思っています。
――石渡さんから見て、今回の葵乃さんの見どころはどんな部分だと思いますか?
石渡:そんな上からですか!?(笑) テレビ初出演で初めての食リポを見られる機会はめったにないというか。自分が初めて食リポをやったときは、横に神奈川・綾瀬市長がいて、すごく緊張したのを今でも覚えています。
今日もすごいプレッシャーの中やったと思うのですが、すごい堂々としていて素晴らしかったです。唇もすごいイジっていただいたりして、初対面なのにあれだけグイグイ来てくれると、僕もツッコミやすくて(笑)。すごく楽しいロケができたので、面白いVTRになってるのではないかと思います。
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