――MV撮影はいかがでしたか?
水城:84台のカメラに囲まれて3Dスキャンの撮影をしました。いつもは、カメラの向こうに監督さんとかがいらっしゃるけど、スタッフさんがいなくて、完全にカメラとの戦いなので、表情の作り方がすごく難しかったです。
桜野:完成形が想像できない最新技術との戦いだったよね。
水城:そう。めっちゃ、精神的にきました。
桜野:360度カメラがあるので、よく分からない気持ちで(笑)。夢子、頑張ってたね。
雨宮:全ての角度から撮るので、初めて見る自分の角度に驚きました。まず、後姿を初めて見ましたし、このへんから(顔の下から)の角度とか。すごくイヤな角度だった(笑)!
星野:分かるー!
雨宮:ここからの角度を人に見られないように注意しなきゃ!って思いました。
星野:でも、ライブ中は見られているかもね(笑)。
――MVの見どころは?
胡桃沢:みんなが超必殺技を持っている設定なので、その技を繰り出すところはすごくカッコイイんですよ。
星野:まひるは日々、鍛えているものを発揮できたよね。
胡桃沢:私は“蹴り”だったんですが、もともとキックボクシングをやっているので、そのキックをガツンとキメてきました! 伊織は“二丁拳銃”だったよね。
雨宮:撮影では、ジャンプして撃つシーンを撮るために、何回も脚立から飛び降りたよ。
水城:けっこう高めのところから飛んでたよね。
雨宮:そのときは平気だったけど、翌日、ものすごく筋肉痛になっちゃった(笑)。
桜野:裏テーマの「過去の自分を倒す」というのが、格ゲー風に面白くなってるよね。3Dの過去の自分たちをどんどん倒して強くなっていく、というストーリーなので、何回見ても楽しめると思います。
星野:作りもすごく細かいんです。私、いつも自分のこと「ほしにぁ」って呼んでるんですけど、私たちが2次元になっているシーンでよく見たら、そう書いてくれてるんです。感動しました! 普段から一緒にいてくださる方たちだからこそできる細かさだなと思いました。めっちゃうれしかったです。
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