20歳の注目俳優・遠藤健慎とは?『カラフラブル―』マイペースすぎる新人“甘地”役で存在感

2021/05/20 19:53 配信

ドラマ コラム

【写真を見る】凸凹コンビ・甘地(遠藤健慎)と境(おいでやす小田)の掛け合いがクセになる(C)ytv

「甘地に共感するには少し時間がかかりました」


5月23日(木)深夜放送の第8話では、そんな遠藤演じる甘地とおいでやす小田演じる境の“名コンビ”ぶりが際立つエピソード「境と甘地の重大任務」を放送する。

遠藤は、演じる甘地について「物事がいかに効率良く進むかを優先的に考えるキャラクターです。例えば、電話よりもメッセージの方が記録にも残るし確実。会議の際に上座に自分がいた方がスムーズにプレゼンできる。劇中でもこんなことがあったと思います」と分析する。

一方、自身については「効率で考えるよりも思いついたことをトライ&エラーで行動するタイプなので、甘地のキャラクターを理解し共感するには少し時間がかかりました」という。甘地に近づくため、役作りを工夫。「台本の読み方、日々の生活から少しずつ甘地だったらこうするかな?と思いながら役作りをしていきました。効率だけを考えず、甘地の思う効率の良さを追求しながら生活することで、少しずつ甘地と一体化していけた気がして、どんどん楽しくなっていきました。

8話ではそんな甘地の集大成となる“イマドキ”の考えと、おいでやす小田さんが演じる境 の“昔ながら”の考えのぶつかり合いが描かれています。みなさんがどちらの考えを支持するかもとても興味深いところです」と遠藤。“イマドキの若者”にみずからを重ねて挑む遠藤の作り上げる甘地、その成長ぶりに期待したい。