“プデュ大好き芸人”塚地武雅&横澤夏子が「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を語る!<インタビュー前編>

「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」第5話 場面写真 (C)LAPONE ENTERTAINMENT

物語をくまなく見せてもらってるから、1票の重みを感じる


横澤:第1回順位発表式では、古瀬くんが参加を断念した件でめっちゃ泣きました。本当に、人生変えちゃうというか…リアルタイムでオーディションをやってるからこそだとは思いますが、こんなに切ないことがあるのかと。

塚地:そして自分を納得させて「またステージに立ちます」って前向きに言えることが、本当にすごいと思った。俺やったら「続けてさせてください!」ってなりそうやのに…。高いスキルを持っててダンスも目を見張るものがあるから、このまま残るんじゃないかっていう期待もあったしね。

横澤:あと、脱落する子をあまりフィーチャーしないっていうのも潔いなと思いました。最後、40位と41位が画面に映し出されるシーンがありましたけど、その2人が出た時点で他の子は脱落が決まるってことですよね? でもそこのリアクションはわからず、最後もインタビューとかは特になかったから。

塚地:番組の構造上、残るか残らないかギリギリの子をフィーチャーするシステムがあって、そこが一番心にグっとくる。例えばファイナルステージでは1位と2位の後に、最後のメンバーとなる11位を発表するから。

横澤:なるほど、そこが運命の分かれ目になるんですね。

塚地:その日を境にデビューできる子たちと、そうじゃない子たちと…。でも本当、国民プロデューサーにはちゃんと見てもらえてるから、デビューメンバーに入れなかった子たちにもチャンスは巡ってくるはず!

横澤:この「プデュ」という物語をくまなく見せてもらってるからこそ、1票の重みをすごい感じます。

塚地:好みのビジュアルやダンスとかってあると思うけど、国民プロデューサーが見てるのはそこだけじゃないよね。

横澤:確かに、最初から「カッコいい!」と思う子もいるんですけど、それが後から何人も出てくる(笑)。後半になるにつれて素の部分というか、考え方とかも如実に出てきますしね。そこに惚れるな~って思います。

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