北川景子“咲”と永山瑛太“紘一”の最後の晩餐から切な過ぎる握手に「涙が止まらない」の声<リコカツ>

2021/05/22 11:06 配信

ドラマ レビュー

夫婦として最後の食卓を囲む咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)(C)TBS

北川景子永山瑛太が共演する金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)。5月21日放送の第6話は、離婚を決めた咲(北川)と紘一(永山)が2人で過ごす最後の日々が描かれ、Twitterのトレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

虹を見ながら紘一が咲の手をぎゅっと握り…


同作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を、“離婚に向けた活動=リコカツ”というキーワードを通じて描き出す、“離婚するかもエンターテインメント”。

現代的で自由な家庭で育った編集者の咲と厳格な自衛官一家で育った紘一は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚するが、生活様式や価値観の違いで早々に離婚を決意。そのうち互いを理解していき、一度は離婚をやめる流れになったが、2人の仕事と結婚生活を現状のまま維持する難しさに直面したことで、ついに離婚届に判が押された。

第6話は、新居を売ることも決まり、残りの日々を咲と紘一は夫婦としてではなく他人として同居生活を始めた。そんな中、互いの両親の離婚も決まり、それぞれの実家から戻ってきたところで報告し合う。そんな2人の前にダブルレインボーが現れ、「なんか指輪みたいじゃない?」と咲。紘一と自分の結婚指輪を重ね合わせた。

両親の離婚に落ち込んでいた咲は「紘一さんがいてくれてよかった」と言い、紘一も賛同。そして部屋に戻ろうとした紘一だが、まだ虹を見ている咲と自分の左手を重ねてぎゅっと握り、「きれいだな…」とごまかすようにつぶやいた。

咲の「どうしよう、私、いま幸せだ。このまま、時が止まればいいのに」という心の声は、そのまま視聴者の声となった。

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