5月22日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) では、ゲストにケンドーコバヤシが登場。黙食が推奨されている時勢を受けて、喋らずにグルメリポートを行う新企画「喋らなくても良い新たなグルメリポートの可能性を探ろう」と題して、スマホアプリを使ったリポートを行った。
当初は飲食店を訪れる予定だったが、時節柄、スタジオに特注の飲食店セットを設けての撮影になったという。飲食店セットに入ったら言葉を発することができないルールが敷かれており、あらかじめ会話に使えそうな音声を録音したサンプラーアプリを使ってグルメリポートに挑戦した。
今回は早稲田大学近辺の飲食店、通称“ワセメシ”をテイクアウトし、3人が食べながらリポートを行った。一品目はキッチンミキのチーズハンバーグ。堂本光一が「いただきます」の音声を流すと、堂本剛は「ふ~ん」の音声で反応。ケンドーコバヤシが「熱っ!」と流すとまたしても「ふ~ん」で返した剛。続けて、ケンドーコバヤシが「ああ思い出すわ、お母ちゃーん」の音声に表情を合わせると、光一が「違うっ!」と反応。光一がBGMに少年隊の「デカメロン伝説」を、剛はV6の「TAKE ME HIGHER」をチョイスする一幕も。
その後も、光一が「まさかこれはハンバーグですか?」と流せば、ケンコバも「意見全く一緒」と返答。さらに光一が「これはハンバーグじゃないですよね」と流しても、先ほどと同様の音声を流すケンドーコバヤシ。今度は剛から「えっと私の右にいるのが東山紀之さん?」と流すと、光一が少し身を乗り出してリアクションをするなど、ラリーが続いた。
一品目を食べ終えてセットの外に出た3人。感想を聞かれると剛は「意外とスムーズに会話できてたと思いますよ」と返答。ケンドーコバヤシは「2人は味のこと言う気ないの?」とツッコミを入れ「むちゃぶりみたいのばっか飛んできた」とこぼしていた。
一方、光一は「やってみて、あれ入れておけばよかった、これ入れておけばよかった、いっぱいあったわ」と後悔を滲ませつつも、「でも美味しいから黙々と食っちゃった」と続けた。ケンコバは「普段、食リポしてるより味わえるね」、剛も「黙食のいいところはそこですよね」と感想を伝えた。
視聴者からは、「この時勢にあわせた素晴らしい企画」、「アプリ使っても面白いなんてキンキの力量がすごい!」、「腹抱えて笑った」などの反響が寄せられた。
「KinKi Kidsのブンブブーン」次回放送は5月29日(土)。ゲストに山崎育三郎が登場する。
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