CS放送のMONDO21で、11月9日(月)に放送されるトークバラエティー「みうらじゅん&山田五郎の男同志3」の公開収録が先日、都内で行われ、出演者のみうらじゅんと山田五郎が観客の前で即興トークを繰り広げた。
同番組は、みうらと山田が造語を基に妄想を語るトーク番組で、今回が第3弾となる。コンセプトは「物事には表と裏があるように、社会や人間にも表と裏があり、そして上半身と下半身がある」というもの。番組内でいう“上半身”とは時事関係の単語を指し、“下半身”とは下ネタの単語を意味する。それぞれランダムに選ばれた単語同士をくっつけ、生まれた造語の意味を2人が即興で考えていく。
下ネタが主体となる番組だけに、周囲から渋い顔をされるという2人だが、山田は「『何やってんすか』とか言われるんだけど、おれたちノリノリだよね」と意気揚々と語った。それにはみうらも同意し、「朝9時から風呂入ってきてるくらいなんだから」と意気込みを披露した。
この日、“上半身”として登場した単語は「クライマックスシリーズ」。一般的に、クライマックスシリーズとはプロ野球用語で、リーグ戦績上位3チームが、日本シリーズへの出場権を懸けて戦う試合のことだ。
山田は「この言葉はおかしいよね。本当のクライマックスは日本シリーズじゃないの? クライマックスが何度もあるのはおかしいでしょ」と風刺しつつ、「絶頂(クライマックス)が何度もくるって男には分からないよね(笑)」と、早速下ネタをポロリ。それに対し、みうらはすかさず「これは下の句じゃないんだよね?(笑)」とけん制した。
続いて飛び出た“下半身”は「ヤリマン」。あまりに直接的な単語の登場に大喜びする2人は「そもそもヤリマンの定義とは何か?」ということから検討。みうらは「まず、“終電で帰らない”。飲み会とかずっと居るんだよ」と、身近な例えを用いて定義づけてみせた。
その後、みうらと山田は、2つの言葉をくっつけた造語「ヤリマンクライマックスシリーズ」の意味を妄想。みうらが得意のイラストを交えて解説を進めるなど、収録は盛り上がりを見せた。
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