永瀬正敏は“がんこ者”?「柔軟にやろうとする“こだわり”ならある」若者へ背中を押すメッセージも

2021/05/25 15:10 配信

芸能一般 会見

永瀬正敏が「宝酒造 全量芋焼酎『一刻者』20周年ブランド戦略発表会」に登壇

5月25日、俳優の永瀬正敏が「宝酒造 全量芋焼酎『一刻者』20周年ブランド戦略発表会」に登壇した。

今回、初めてタレントを起用し、永瀬が「一刻者」ブランドアンバサダーに就任。本商品が宮崎県生産であることや、南九州の話し言葉で“頑固者”を意味する「一刻者」という商品名にちなみ、同じく宮崎出身で、その生きざまに“こだわり”を感じさせる永瀬が起用された。

オールブラックのシックな衣装で登場した永瀬。さっそく、MCから「一刻者(頑固者)ですか?」という質問がでると「ものをつくる職業なので、そこにはこだわりをもっていて…一刻者ですね(笑)。(俳優業に対して)柔軟にやろうとする“こだわり”ならあるかもしれません」と話した。

また、俳優だけでなく写真家としても活動する永瀬が、宮崎で撮影した作品を紹介。静と動を感じさせる神楽舞の姿や、ほおづきを使った照明器具、躍動感あふれる刀鍛冶の職人をとらえた三作品がならべられた。

刀鍛冶を写した一枚については「撮らせていただきたくて工房にお邪魔しました。普段は温和な方なのですが、作業に入ると目つきがガッと変わるんです。職人さんも、仕事と向き合う時は“一刻者”。僕は職人さんを激しくリスペクトしているので、とても素敵な時間でした」と明かした。

(20歳当時の自分には)もっともっと背中を押してあげたい

そして、本商品が20周年を迎えることにちなみ、「20歳の方にどんなこだわりをもってほしいか」と、若者へのアドバイスを聞かれた永瀬。

それに対し、永瀬は「半歩前へ」という言葉を挙げ、「怖がらずに、半歩でもいいから未来へ歩を進めてほしい。その半歩が一歩になり、一歩半になる」とコメント。「自身の若い頃にも伝えたい?」と聞かれると「多いに伝えたいですかね」と微笑み、「当時(20歳の頃)は一人で海外の仕事もしていたので、もっともっと背中を押してあげたいですね」と話した。

そして最後に、「僕も5年後10年後20年後と『一刻者』とともに歩を進めたい。精進していきますのでよろしくお願いいたします」と挨拶し、締めくくった。

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