DAIGO率いる3人組のロックバンド・BREAKERZが4日に発売した7枚目のシングル「LOVE FIGHTER〜恋のバトル〜」のリリースイベントを、5日、東京・渋谷のファッションビル・SHIBUYA109スクエアで開催。朝10時からPVやメッセージビデオが上映され、オリジナル風船が配布される中、夕方に突如本人たちがサプライズ登場し、一瞬にして約2000人が集まった。
3カ月連続リリース企画の第2弾となる同曲は、今夏に初の武道館ライブを成功させ、次のステージに向けて進む彼らの勢いを表すかのような“アゲアゲ”のダンスロックチューン。恋の駆け引きをボクシングに例えた歌詞、ファイティングポーズを取り入れた覚えやすい振り付けは、大人数で盛り上がるのにピッタリの楽曲だ。
イベントで同曲をアピールした後、BREAKERZの3人は報道陣の取材に応え、DAIGOは「たくさんの方が盛り上がってくれるのはやっぱりうれしいですね。今日は“ブーシヤ”(渋谷)をいい感じのグルーブが包んだんじゃないかなと思います」と感想を。SHINPEIも「盛り上がり方もさすが若者の街って感じでハンパなかった」と興奮し、AKIHIDEも「昨日もここを通ったんですけど、いつもと違う景色が見られて楽しかった」と話した。
同曲の振り付けも実演してみせたDAIGOは「振り付けは簡単なので老若男女問わず、みんなで楽しめます。これからの時期はパーティーなどでも活躍する曲だと思うんで、日本中がこの曲でグルーブしてブチ上がってくれたらうれしい」とコメント。指をクロスして“バトル”を表したポーズについては、「つい“ウィッシュ”(ポーズ)にいきそうになるんですが、これからはこの“バトルウィッシュ”で。記念撮影にもどうぞ」とプッシュした。
年末恒例の“NHK紅白歌合戦”について話を振られると、「夢の1つでもあるので。ぜひ大みそかは忙しくしたい!」と出場への意欲は満々。だが出場できるかどうかは、「こればかりは待つしかない。出場の確率ですか? %で言うと、おじいちゃん(故・竹下登元首相)の時の消費税率よりは上だと思います」と控えめな語りぶりだった。
また、新曲にちなんで、DAIGO自身の“ラブファイト”はあるかと聞かれ、「正直、リングにすら上がれてない感じです。試合してないっすね…」と沈んだ顔に。3人の中で一番“ラブファイター”なのは誰かと聞かれても、「おれたちって男らしいのはステージに上がるときだけ。普段はみんなMっ気が…。ロッカーとしてどうかと思います」と語った。
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