濱田岳、西島秀俊と約1年ぶりの共演に「西島さんのことがすごく好きになりました」＜「シェフは名探偵」インタビュー＞

西島秀俊が主演を務めるドラマ「シェフは名探偵」(テレビ東京系ほか)。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ・三舟忍(西島)が、人並外れた洞察力で、来店客が抱える問題や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリードラマで、「ビストロ・パ・マル」で働くギャルソン・高築智行役で濱田岳も出演している。

濱田「実際の西島さんは実はすごいゲラ」

西島秀俊「僕が演じる三舟はフランス料理に関しては天才的ですが、おせっかいな人なんですよね。お店に来た人たちの悩みを勝手に解決しようとするという、ちょっと変わった人です（笑）」

濱田岳「高築は勤めていた会社をクビになって、最後に『ビストロ・パ・マル』に訪れて人生の区切りをつけようとしたところ、三舟シェフに見初められてパ・マルでギャルソンとして働くことになった男…というのが表の設定ですが、裏の設定は多分神尾（佑）さんがCMをやっているビズリーチでヘッドハンティングされたんだと思います」

約1年ぶりの共演という2人だが、お互いの印象について聞いてみると…。

西島「1年前に岳くんと共演したときはほとんど絡みがなかったので、また一緒にできてすごくうれしいです。年齢は僕より下ですが、いろんなものを作り出していく力を岳くんには感じていて、すごいなと思っています。何よりも岳くんと一緒に演技をしていて楽しいですね」

濱田「ありがとうございます。今回の撮影で西島さんと長い間ご一緒させてもらったのですが、三舟シェフのセリフ量って尋常じゃないくらい多くて、スケジュールも本当に大変な現場だったんですけど、それを日々こなす姿を見ていてすごく感動しました。

ハードな役柄の印象があったりしたんですけど、実際の西島さんって現場でもずっとニコニコしているし、実はすごいゲラで、何でもないところで笑い始めて現場がちょっと止まったりとか、すごく人間味があって…。テレビで見るよりもすごく好きになりました」