5月30日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)に俳優の山田孝之が登場。「闇金ウシジマくん」シリーズ(2010年ほか、MBS/TBS系)や「勇者ヨシヒコ」シリーズ(2011年ほか、テレビ東京系)など深夜枠に多くのヒット作を持つ山田が林修のインタビューに答え、深夜ドラマへの特別な思いを告白した。
中学時代に地元・鹿児島から上京し、芸能活動をスタートさせた山田。初めの7年間は担当マネージャーの方針で、主役を演じることが多かった。その時期の作品には「WATER BOYS」(2003年、フジテレビ系)や「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年、TBS系)などヒット作も多い。
「ありがたいことなんですけど主演をやらせていただいて。主人公ってわりと普通のキャラクターが多いんです。真ん中にいると(ユニークな脇役キャラクターの)受けの芝居になるんです」そんな葛藤からの転機が、映画「クローズZERO」(2007年)。山田いわく「初めて自分で選ばせてもらった作品で」「(俳優人生の中で)とても大きなポイントにはなっていますね」という特別な作品となった。
「受けの芝居しか経験できない」という山田の若手時代の葛藤に、スタジオメンバーの中島健人は深く共感した様子。「主役の人は受けの芝居しかできないっていう言葉、ちょっとわかる部分があって」「まわりに気を使いすぎて、全然自分のお芝居ができないことがあったんです」と自身の経験を告白。田村淳が「(インタビューに)ケンティーが触発されてるのが伝わってくる」と意外な表情を見せると、中島は「俺もどんどん芝居したいなと思いましたね」と熱いコメントでスタジオを沸かせた。
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