タイトルロールである“赤シャツ”を演じるのは、ジャニーズWESTの桐山照史。
グループでの精力的な音楽活動に加え、ソロとしてもTVドラマ・映画・舞台とマルチに出演。2021年はドラマ「ゲキカラドウ」(テレビ東京)でドラマ単独初主演を果たした。
実直で温かみのあるキャラクターで親しまれ、硬軟自在に演じ分ける誠実な演技も高く評価される桐山が、“赤シャツ”を演じる。
演出は、同作を初演の劇団青年座での上演から手がける宮田慶子。桐山とは初の顔合わせとなる。
舞台がとても好きなので、生でお芝居ができるチャンスをいただけてとても嬉しいです。
今回改めて、小説「坊ちゃん」をまず読んで、戯曲を読みました。赤シャツにはこういった面もあったのかなぁと感じられました。「坊ちゃん」を読むと、面白さの倍増する作品だと思います。
演出の宮田さんとは、今回初めてですが、すでにご一緒している横山君から、『一から丁寧に教えてくださった』、また高木君からは『厳しいけれど愛のある方』と聞いて、少しホッとしています。
厳しい、というところはちょっとドキッとしますが(笑)、これまで上演されてきた名作、僕なりの引き出しをプラスしてヒール役を思いっきり楽しめたらと思います。
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