――最近ではInstagramで料理実況もされたりしていますもんね。
これを機にごはんをメインにしたアカウントを作って、そこで週1でお料理配信をしています。コメントが流れてくるので結構楽しいです。「こういう組み合わせがあるんだ」と驚いてくれる人や、「自分はこれとこれを組み合わせています」など教えてくれる方もいて、いいコミュニティができた感じがしています。最近だと、「料理を作るんですね」と興味を持ってくれる人も増えたりしていて。お料理は男女問わず、多くの方がやっていることなので、いいコミュニケーションツールで、料理でみんなと繋がっている気がします。ごはんの力って偉大です。
――AKB48時代に料理を振る舞ったりしたことはあるんですか?
現役の時はほとんどなかったですね。現役時代に私の料理を食べたことがあるのはみぃちゃん(峯岸みなみ)くらいかな。そのときはハンバーグを作ったのですが、ボールみたいなすごい厚みのあるモノを作ってしまい、中が生焼けで。いくら焼いても火が通らなくて大変(笑)。今考えたら本当に初心者あるある。あれは苦い思い出でしたね。ノースリーブス(高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみのユニット)でも食べにきてくれたことがあります。みぃちゃんが痩せなきゃいけないときに誕生日があり、ケーキを食べられないからヨーグルトで作ったヘルシーなデザートを出して。チョコペンで「お誕生日おめでとう!」って書いて、ぷるぷるさせながらテーブルまで運んだな…(笑)。最近だと、クロちゃん(安田大サーカス)が食べに来ました。
――クロちゃんとの親交は意外なところで…。
夫も仲がいいんです。週末にお散歩していたら突然合流してきたりするんですよ。ある日、夫と私が食後に散歩をしていたら当たり前のように合流してきて、ずっとお腹をすかせているんですよ。たまりかねて「我が家で休憩する?」としょうが焼き定食を作ってあげたら、「美味しいしん♪」とめちゃくちゃたくさん食べてくれて…。どうもそこで餌付けをしてしまったみたいなんです。インスタのストーリーに料理を載せていたら、「このデトックススープどこで売っているしんか?」と連絡がきたのでレシピを送ってあげたら「作るのは大変なので食べに行きます~」と返ってきたりとか。本当に常連さんになりそうでヤバいです(笑)。クロちゃんが「こんな短時間で定食を作れるってびっくりしん!」と言ってくれるのはうれしいんですけどね。クロちゃんの胃袋をつかんでも意味がないんですよね(笑)。
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