竹野内豊、後輩に出し抜かれる“らしくない”姿を新CMで披露

竹野内豊と前原滉が、6月5日(土)より放送となるタクシーアプリ「GO」の新CM「GOする！取り合い」篇、「GOする！雨の日」篇に登場。

普段とは少し違った天然キャラの部長役を演じる竹野内が、前原演じるタクシーアプリを使いこなす部下に出し抜かれてしまう様子や、雨の中で傘と大量の荷物にもたつく様子などをコミカルに描いている。

「GOする！取り合い」篇ストーリー

竹野内がタクシーを拾おうと、遠くの交差点で止まっているタクシーを見つけるシーンからスタート。手を上げて止めようとすると、間に割り込んでタクシーを止めようと手を上げる人が。「こっちが先だろ！」と声を荒げながら、さらに前に割り込む竹野内。

互いに譲らず、何度も入れ代わり立ち代わる。その様子を見て呆れた部下演じる前原に竹野内が、「じゃあ、どうする？」と問いかけると、部下が「GO」で呼んだタクシーが到着。竹野内は部下に出し抜かれて、驚きと悔しさが相まった表情に。

「GOする！雨の日」篇ストーリー

雨にもかかわらず、大量の荷物を抱えて移動したい竹野内が、道端でタクシーを探すシーンからスタート。荷物と傘でうまく手を上げられない竹野内。道を通るタクシーが回送などで、なかなか捕まらない。

すると、苛立ちが限界にきた竹野内の下に、部下がタクシーに乗って登場。「GO」する部下に置いていかれてしまう。

細部にまでこだわった演技を披露した竹野内豊

同CMで凛々しくもどこか笑えるキャラクターに挑戦した竹野内。既に自身の役柄に入り込んだ状態で撮影現場に登場し、撮影直前まで細部に至る演技シミュレーションを行っていた。撮影は凝縮されたスケジュールで行われたが、最後の最後まで気を抜くことなく、真摯に自分の役に徹した。

タクシーを奪い合うコミカルなシーンでは、真剣な表情が一転、ストップの声と同時につい共演者との笑みがこぼれてしまう場面も。自身の演技をモニターで振り返った時も、終始笑顔で確認。また、雨の日の自宅シーンでは、ネクタイを結ぶタイミングや目線の配り方まで、雨の憂鬱感を最大限に出す為に徹底的にこだわって演じた。