女子中高生の“初恋のバイブル”とされる人気のやまもり三香による漫画を映画化した「ひるなかの流星」が3月24日(金)より公開される。田舎育ちでピュアなヒロイン・与謝野すずめを永野芽郁が、彼女が恋する高校教師・獅子尾を三浦翔平、すずめに思いを寄せるクラスメートの馬村を白濱亜嵐が演じる。
原作を忠実に再現した胸キュンの名場面が満載の映画「ひるなかの流星」キャスト陣によるリレー連載の第3回は、“女子が苦手”な主人公・すずめのクラスメート・馬村大輝役の白濱亜嵐を直撃!
――馬村を演じる上で気を付けたことはありますか?
そうですね、(馬村は)女子が苦手で、でも男子の中でもそんなにおしゃべりじゃないと思うんで、その時点で僕と真逆だなと思いました。僕は、完全によくしゃべる集団にいましたね。そういう意味では真逆かなって思いながら、同級生にこういう子いたかなと思いながら役を作っていきましたね。
――馬村が下級生からモテるところとかは共通点あるんじゃないですか?
そうですね(笑)。いやいや、全然そんなことないです。馬村は実際にいそうなキャラクターだなとは思いますね。
――すずめの魅力はどんなところだと思いますか?
今の時代、なかなかいないなと思って。しかも、田舎から出てきてるからかもしれないですけど、あんないい子いたらやばいっすよね。世の中の人がみんなすずめみたいにピュアだったら、世界中が平和になりますよね(笑)。
――撮影中は制服でしたが、自分を見たときどう思いました?
青春してるなって感じはしましたけど、年齢的にはギリだなって…(笑)。本当に最後になるかもしれないですよね。
――作品では、すずめをめぐってライバル関係を演じた三浦さんとは初共演でしたが、印象はいかがでしたか?
テレビで見てた方だって思いました(笑)。でも、本当にやっぱりイメージ通りの方でした。実は、一回音楽番組で共演してたんですよね。その時に、話してみたらめっちゃ面白い人だろうなと思っていて。実際仲良くなってみるとやっぱり面白かったです。
――そんな三浦さんの“意外な一面”というのはありましたか?
翔平くんは、結構はやりもの好きなんだなってとこ。ファッション系とか。例えば、僕がめっちゃ新しいレアなスニーカーを履いてたとすると、「どこでゲットしたの?」とか。「これどこで?買えなかったんだけど」とか、知ってる人とじゃないと話せないような話を2人でよくしてましたね。あとは、翔平くんはよく監督といろいろ話している姿を見ていたので、こうやって一緒にものを作っていかなきゃいけないんだなってすごく勉強になりましたね。使うかどうか抜きにして、この漫画のシーン、ちょっとやってみたいですっていうことを翔平くんが提案して、実際に撮った時は、そういうアイデアも出てくるんだなって。すごいなと素直に思いましたね。
――自分でもやってみようみたいな気持ちも?
そういう発想になるっていうのは僕の中になかったので、すごく勉強になりましたね。
――ちなみに、映画のタイトルに“流星”とありますが、流れ星にお願いしたいことはありますか?
もっと世界に出たいですね。グループとしてもそうですが、アーティストとして、日本人として、日本の音楽業界を世界に引っ張っていけるような存在になりたいです。本当にわかりやすく言えば、僕はDJもやっているんですけど、グラミー賞とかもいつか取れるようになりたいなって。やっぱり海外にも日本人が進出してほしいですよね。
――それは具体的に何年後までに、というのはありますか?
僕はいつかダンス・ミュージック・レーベルを自分で作りたくて。それは30歳までに自分で作りたいなと思ってます。その先にグラミー賞のようなでっかい賞があればと。
――俳優としてハリウッド進出は?
もちろんありますね。そういう英語劇も勉強していたりするので。
――ハリウッド映画でやってみたい役は?
戦争映画に出てみたいですね。兵士とか、極限に追い込まれる役に一度は挑戦してみたいと思います。
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