声優の浪川大輔と石川界人が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMA内アニメLIVEチャンネル)、6月3日放送の#7では、月曜日MCの安元洋貴をゲストに、ニュース番組とのコラボレーションに向けた「異業種コラボに備えよう!〜ニュース番組とプレコラボ〜」や、3人のバラエティ企画のNGラインを探った「デッドラインはどこだ!?〜バラエティ声優のNG編〜」などのコーナーを行った。
「異業種コラボに備えよう!〜ニュース番組とプレコラボ〜」では、架空のニュースに対してコメントし、コラボに向けスキルアップを目指していくもので、今回は、安元にも挑戦してもらった。
「小学生が“将来なりたい職業”、ついにあの職業が」というニュースでは、1位に漫画家・アニメーター、2位にYouTuber、3位に声優という結果に対し、まず浪川が、「企業の看板を背負うというよりは、自分自身を背負う仕事に人気が出てきたことを思うと、いいんじゃねと思います」と語った。うまくコメントした浪川ですが、最後のざっくりとした部分に「もっとくわしく」とツッコまれ、しどろもどろになってしまった。
続いて、石川が「アニメの認知度も上がってきたなかで、こういう職業があって人気作が作られている、というのが伝わったのかなと思いますね」と、裏で活動する職業の大切さを交えながら、見事にコメントした。
最後の“オチ”をまかされた安元は、3位の声優に対して「大先輩がおっしゃっていた、考え深い言葉があるんですけど…」と前置きし、浪川の過去の名言だという「声優は芸人と役者のはざま」という言葉を引用して、解説を加えた。浪川は、昔、自分が熱く語った話を明かされ、思わず吹き出してしまった。
すべてのコメントを終え、「俺、圧倒的に弱いな〜」とくやしがる浪川は、石川と安元のコメントを「上手だった」とほめ、「界人は自分の型、界人流みたいなのがあって、それが炸裂してた」「安元くんは、ちゃんと的を射ていて引き込まれる」とふたりのコメントを解説し、さらに「やっぱ、低い声っていいよね。人を惹きつけるものがあるよ」と、ふたりの重みのある声をうらやましがった。
最後に安元から、「(コメンテーターの仕事が)急にオファーきたら受けるの?」と聞かれた浪川は、「夢だから!」と大きくうなずき、まだまだあきらめていない“コメンテーター”へ、前向きな姿勢を見せていた。
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