「浮気したら墓場まで持って行ってほしい…」“彼氏に近寄らせたくない女”真島なおみのオススメ漫画<彼氏の周りに湧くウザい女たち>

2021/06/19 19:00 配信

芸能一般 インタビュー コミック

友人や家族にも紹介し合える関係が理想的


――真島さんは相手に彼女がいたら身を引くと言っていましたが、なかにはそれでも突っ走る人がいますよね。恋愛って、どうして人を暴走させてしまうんでしょうか?

恋愛によって暴走しちゃう、普段とはキャラが変わってしまう人っていうのは、自分に自信がないんだと思います。とにかく暴走して、相手に合わせまくったり、自分を良く見せようと必死になったりする人って、素の自分に自信がないからフラフラしてしまう。ありのままの自分を愛してもらえれば、キャラ変する必要もないですからね。

――真島さんは、自分に自信を持っているタイプですか?

めちゃくちゃ自信がありますよ。ママが帰国子女だったこともあって、幼い頃から海外の人と過ごす機会が多かったんです。彼らは自分のことを他人と比較せず、いつもキラキラしていました。常に自信を持っているような。そういう人たちに囲まれるような環境だったので、わたし自身の自己肯定感も自然と高まっていったのかもしれません。

――では、自分の嫌なところは特にない…?

嫌というか、悪いところは自覚しています。たとえば、「連絡がマメじゃないところ」。これが原因で、男性を混乱させちゃうんですよ!

――具体的には?

実際にデートをしているときにはものすごく楽しそうにしているのに、LINEだと素っ気なくなっちゃうんです。これは計算しているわけではなくて、ただめんどくさがりなだけなんですけど。そのせいで、わたしの沼にハマっちゃう人が多くて。「え、あんなに俺のこと好きだったんじゃないの? なんでこんなに素っ気ないの? 気になる!」ってどんどんハマっていっちゃう…。

それと、好きになったらどんどん攻めていくんですけど、振り向いてくれなかったら「もういいや」ってあっさり引き下がるんですね。すると、「あれ? 俺のこともう好きじゃないの?」って、遅れて本気になられることもあって。そうなってもわたしとしては「いまさらもう遅いよ!」って感じなのに。恋愛って本当に難しいですよね。

――そんな真島さんの理想の恋愛も教えてください。

いつまでも仲良しで、お互いの友人や家族にもすんなり紹介し合える関係が理想的です! 歴代の彼氏は、ほとんど家族に会わせてるんです。実家に泊まりに来たこともありますし、わたしが外出している間、彼だけが実家に残ってみんなとご飯を食べている、っていうシーンもしょっちゅうありました。そんな風にオープンに付き合いたいんです。

理想的な始まり方としては、やっぱり男性に決定打となるひとことを言ってもらいたい。もちろん、それまでは「好き好き」っていうオーラをどんどん出しますけどね。

それと、もしも浮気をしてしまったならば、墓場まで持っていってほしい。絶対にバレないよう、隠し通すのが筋ですから。作品のなかでも“倫理観ブチ壊れ男”が出てきましたよね。「男なら浮気するもんだ」みたいなことを平気で言うような。そんな人はあり得ないし、もしも彼氏の上司にそういう人がいたら困っちゃう。絶対、女の子がいるお店に連れ出されちゃうだろうし、彼氏も断れないじゃないですか。だから、そういうやましいことをしてしまったときは、わたしにバレないように努力してほしいですね。

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