――最後に今後の目標を教えてください。
吉田:私はずっとモデルをやってきたので、これからもモデルとして活動していきたいという気持ちがあります。その一方で、今回みたいな機会を通してお芝居に触れたら、すごく演技も楽しくなったんです。
私が影響を受けた作品に、蜷川実花さんの「ヘルタースケルター」(2012年)という映画があるんですけど、主人公のりりこを演じた沢尻エリカさんがすごくすてきだなと衝撃を受けました。今後はもっと心に闇を抱えた子とか、くせの強い役に興味があるのでやっていけたらと思います。
川口:私は上京してまだ1年なんですが、SNSなどで応援してくださる方が増えたなと実感することが多いです。その応援してくださる方にいろんな報告ができるように、目に見えて「葵ちゃん頑張っているな」って結果を残したいと思っています。
本当はもう「仕事があればいい」って感じなんですけど、本音を言うと、女優もやりたいし、グラビアも楽しかったですし、あとは洋服も好きなのでファッションに関連したお仕事もしてみたい。ドラマだったら、むちゃくちゃ性格悪い役を演じてみたいです。
「恋とオオカミには騙されない」や「幸せ!ボンビーガール」で自分の素の姿を見てもらっていたので、ピュアなイメージを持たれていることが多いんですよね。なので、あえて悪い役をやって皆さんのイメージをぶっ壊したいです。
◆取材・文=鳥羽竜世
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