w-inds.千葉涼平「正直何かの間違いじゃないかと…」メンバーへの報告はまだ「これから場を設けます!」

2021/06/09 12:19 配信

芸能一般 会見

千葉涼平が「イッツショータイム!!」の記者会見に出席(C)カンテレ

w-inds.千葉涼平が5月7日、都内の稽古場からオンラインで行われた舞台「イッツショータイム!!」の記者会見に出席。w-inds.のメンバー、橘慶太との交流事情を明かした。

「イッツショータイム!!」は、元宝塚歌劇団のスターとトップダンサーたちで、“ボールルームダンス(社交ダンス)×演劇”という今までにない新しい切り口のエンターテインメント作品を手がける舞台カンパニー「FOCUS」が、カンテレとタッグを組んで送るシリーズの4作目。2020年のコロナ禍による延期を経て満を持しての上演となる。

共演の鈴木福土屋炎伽と共にフォーマルなスーツ姿で登場し、ダンサーとペアになって、昨日初めて2時間ほど練習したというボールルームダンスを披露した千葉は、オファーをもらった際の率直な感想を「正直何かの間違いなんじゃないかと…」と明かした。

「ストリートダンスはずっとやってきているので自信があるのですが、何かの間違いなんじゃないかと思ってマネージャーを通してもう一回確認してくださいとお願いしたら、過去の作品も見た上でお話をくださっているということで、それならちゃんと向き合いたいと思いました」とコメント。

社交ダンス自体には「小さい頃、ウリナリ(『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』[1996-2002年、日本テレビ系]のウリナリ芸能人社交ダンス部)でずっと見ていて、楽しいイメージがあるので、参加させてもらうことを楽しみにして」いたという千葉。

実際に挑んでみた感想については「ペアのダンスなので、相手の方と呼吸を合わせるのが難しくて、足を踏んでしまうんじゃないかとか、ぶつかってしまうんじゃないかとか考えると、一歩踏み出すのが難しい。呼吸を合わせて踊ると楽しさを共有できるのが楽しいんじゃないかと、昨日やらせてもらって思いました」と語った。

自身が演じる川口方正の役どころについて「(伶美うらら演じる希さんをすごく強く思っている同僚」と説明し、「彼女の力になるけど、いろんな人によく思われたい八方美人なので、自分の中に、人には見せていない表情がある。それが故にいろいろ起こしてしまう役ですね」と補足。

「ダンサーさんたちのパフォーマンスはもちろん、物語の中で描かれる、古い商店街の再興と、この舞台が挑む歴史あるボールルームダンスがリンクするなと思っていて。古き良きものを守りながらも、ポップでカジュアルな形で届けるところが見どころです」とコメント。

普段やっているw-inds.でのダンスに、今回の経験が生きるか問われると「まだこれからですが、全く違うジャンル、新しいチャレンジなので、今後のパフォーマンスにプラスになれば」と千葉。メンバーからのリアクションについては「メンバーの橘(慶太)からはまだ特にないです(笑)。これからです。そういう場を設けます!」と約束していた。

FOCUS×カンテレの最新作「イッツショータイム!!」の東京公演は、大手町の日経ホールで8月21日(土) 〜 22日(日)の全4回、大阪公演は、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで10月30日(土) 〜 31日(日)の全3回で上演予定。

◆取材・文=坂戸希和美