「体中から汁ブワーッ！」川合俊一、株式投資の悲喜こもごもを明かす

6月9日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に、岡野陽一、鈴木もぐら(空気階段)がゲスト出演。元芸人の投資家・井村俊哉、25歳頃から投資を行ってきた川合俊一、外資系証券会社勤務歴のある杉村太蔵が、経験談を交えて株式投資の魅力を語った。

約10年間かけて元手100万円から8億円もうけた井村をはじめ、川合は1週間で約6000万円、杉村も政権交代の際に約2000万円と、次々飛び出す成功談にどよめくスタジオ。しかし、川合が「“なんとかショック”ってあるじゃないですか、よく。例えばリーマンショックとか。もう、あれのときはビックリしますよ！ホントに、毎日400～500万(円)ずつ無くなってくんですよ」「ストップ安でもう売れない」と当時の恐怖を振り返ると、井村も「右まぶたがピクピクして止まらなくなったりとか、3カ月ぐらい」「仕事で辛くてもお金はもらえるじゃないですか。辛いしお金も持ってかれるんですよ。両方辛いんですよ！」と声を絞り出した。

井村は「完全に当てることは誰にもできない」と改めて釘を刺した上で、株売買での利益を大きく取るために成長株を攻めるスタイルや、安定株で配当金や株主優待をきっちり押さえていくスタイルなど、それぞれのメリットデメリットを解説。杉村も、分散投資でリスクを減らす楽しみ方などを提案すると、明石家さんまと吉田敬は「吉田、やっぱ競馬と同じやり方や！」「押さえをちゃんとやっといて」「あとで遊ぶということやな」と興味津々で食い付いた。

すると攻める楽しみも味わいたいという川合は、国産小型ロケット・イプシロンの打ち上げ中止でロケット関連株が大幅下落した際に、打ち上げ成功を信じて大量買いしていたことを告白。「(イプシロンが)ブワーッて上がって、僕の株価もブワーッて！」「体中から汁ブワーッ！て出てますから(笑)」と大興奮で語り、スタジオをいっそう沸かせた。

次回の「ホンマでっか!?TV」は6月16日(水)夜9:00より放送。6月21日(月)スタートのドラマ「ナイト・ドクター」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回30分拡大)に出演する波瑠、田中圭、岸優太(King ＆ Prince)が登場し、それぞれが抱える悩みを相談する予定。