二宮和也がワーナー・ブラザースジャパン合同会社が製作する新作映画「TANG タング」で主演を務めることが分かった。二宮にとっては、これが嵐の活動休止後、初の主演映画となる。三木孝浩監督のメガホン、金子ありさの脚本で2022年に公開される予定。同作について、二宮は「個人的には監督の演出に応えられるように必死に付いていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。
原作は、ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、日本国内でもベストセラーシリーズとなっている、イギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(小学館文庫)。日本版にアレンジを加えて実写化する。製作と配給は、二宮がハリウッドデビューを果たした、クリント・イーストウッド監督作「硫黄島からの手紙」(2006年)のワーナー・ブラザース映画が担当する。
そして、「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)や「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017年)などを手掛けるVFXプロダクション「白組」が、不良品ロボット“タング”に命を吹き込む。
ゲームざんまいで妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)は、訳あって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこから来て、何のためにやって来たか分からないそのロボットは自分のことを”タング“と名乗った。“迷子同士”の運命の出会いが壮大な冒険の幕開けとなる。
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