視聴者リクエストにより“金ロー”初登場!映画「グーニーズ」にまつわる5つの伝説を紹介

2021/06/11 06:00 配信

映画

6月11日放送、80年代の傑作アドベンチャームービー「グーニーズ」(C) Warner Bros. Entertainment Inc.

伝説その1:黄金期のスピルバーグが原案&製作総指揮


同作の製作総指揮を務め、原案にも携わったスティーブン・スピルバーグ。本作公開前後のスピルバーグの活躍は、まさに伝説。1971年「激突!」で注目され、「JAWS ジョーズ」(1975年)、「未知との遭遇」(1977年)で一躍人気監督に。

そして「グーニーズ」(1985年)が製作された80年代は、「E.T.」(1982年)、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)など、スピルバーグの代表作ともいえる作品が多く製作され、大ヒット連発の時代となった。

90年代も「ジュラシック・パーク」(1993年)の驚異の映像で世界中を驚かせる一方で、「シンドラーのリスト」(1993年)、「プライベート・ライアン」(1998年)でアカデミー賞監督賞を受賞。最近では「レディ・プレイヤー1」(2018年)のヒットが記憶に新しい。

伝説その2:脚本家は、のちに「ホーム・アローン」「ハリポタ」を監督したクリス・コロンバス


若い頃からスピルバーグの目に留まり、「グレムリン」(1984年)、「グーニーズ」の脚本に抜擢。その後、監督として「ホーム・アローン」(1990年)、「ミセス・ダウト」(1993年)、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2002年)など大ヒットを連発する。

本作に登場するブービートラップの“カラクリ”や悪役たちのドジっぷりは、「ホーム・アローン」を彷彿とさせる。また、チャックが警察に電話するシーンでは「グレムリン」を思わせるセリフも登場している。