監督を務めたリチャード・ドナーも、「オーメン」(1976年)、「スーパーマン」(1978年)などを手がけた、ヒットメーカーである。「グーニーズ」の後も、「リーサル・ウェポン」シリーズ(1987年~)をヒットさせたほか、最近では「X-MEN」シリーズ(2000年~)の製作総指揮を務めている。
マイキー役:ショーン・アスティン
主人公のマイキー役のショーン・アスティンは、当時14歳で本作が映画デビュー作。2001年から「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで、主人公フロドの従者・サムを演じている。
ブランド役:ジョシュ・ブローリン
マイキーの兄・ブランド役のジョシュ・ブローリンは、当時17歳。本作で映画デビューを果たした後もキャリアを重ね、2008年にはアカデミー助演男優賞にもノミネート。「アベンジャーズ」シリーズでは、最強の敵・サノスを演じている。
マウス役:コリー・フェルドマン
ちょっと生意気なマウス役のコリー・フェルドマンは、「グーニーズ」の直前に「グレムリン」「13日の金曜日-完結篇」(1984年)にも出演し、当時13歳から売れっ子子役であった。「スタンド・バイ・ミー」(1986年)でも眼鏡のテディ役を好演し、その後も俳優を続けている。
また、チャンク役のジェフ・コーエンは当時10歳で、その後は弁護士になっている。
今回の吹き替えは、以前のテレビ放送版にて放送。マイキー役には、「キテレツ大百科」のキテレツ、「デジモンアドベンチャー」の八神太一などの声優で知られる藤田淑子さん。ブランド役には、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイで知られる古谷徹、チャンク役には「となりのトトロ」メイでお馴染みの坂本千夏がキャスティング。マウス役は、「ドラゴンボール」孫悟空の声優で知られる野沢雅子が務めるなど、吹き替え声優陣も豪華なメンバーが揃っている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)