6月10日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、ダウンタウンの影響力について下の世代の芸人たちが語り合う場面があった。
この日の放送では、河本準一(次長課長)、スピードワゴンらほぼ同期の芸人がトークを繰り広げた。
若手時代の尖り具合について「それこそダウンタウンさんの影響」と話したのは後藤輝基(フットボールアワー)。松本人志は「尖ってたことをダウンタウンのせいにするっていうのも、あんまり好きじゃなくて」と反論。
さらに「我々めちゃめちゃ礼儀正しかったですよ」と言葉を続けた松本だったが、言い終わる前に吹き出してしまい、浜田雅功も松本の話を笑い飛ばすように爆笑する。
番組の中盤でも柴田英嗣(アンタッチャブル)が「ダウンタウンさんみたいなことをすれば売れるだろう幻想というか。みんなまねした」と話し、コカドケンタロウ(ロッチ)も「明るいヤツはよくないみたいな雰囲気出されてましたよね。松本さんが」と下の世代の芸人たちの本音を代弁。
コカドによると若手たちの多くは、前へ出るよりも一歩引いてボソッとオチを言う松本のようなスタイルをまねしていたらしく、松本は不本意そうに「ダウンタウンがお笑い界を衰退させたみたいにも取れるよね?」と眉間にしわを寄せる。
その後、中岡創一(ロッチ)が「初めてダウンタウンさん見た時、めちゃめちゃ声張ってるやんって思いましたもん」と打ち明けると、松本は当時の自分たちの振る舞いについて「ちゃんとしてんねんて、ホンマに」と改めて強調していた。
放送終了後のネット上には視聴者から「ダウンタウンみたいに大きすぎる存在がいると下の世代はどうしても意識しちゃうよね」「芸人じゃなくてもダウンタウンに憧れてる人はたくさんいると思う」といったメッセージが書き込まれていた。
次回は、6月24日(木)夜9時から「秘密のケンミンSHOW極&ダウンタウンDX合体SP」を放送予定。
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