オジ巴(井浦新)に熱い思いを伝えた桃地(松坂桃李)。ついにキスをしようとしたその瞬間、オジ巴の口から「誰だ、お前」と衝撃的な一言が飛び出す。
「ここは沖縄なのか?」「俺は死んだのか?」とうろたえるオジ巴の姿を見た桃地は、田中マサオ(井浦新・二役)が、帰ってきたのだと悟る。 動揺する桃地を振り払い、マサオは巴(麻生久美子)の家から逃げ出してしまう。
飛行機事故時、自らの命を絶つために沖縄に向かっていたと思われるマサオ。彼に死なれてしまっては二度と巴に会えなくなってしまうと焦った桃地は、なぜかライバルの高見沢(三浦翔平)と、マサオ本人をよく知るエグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出し、マサオを探すために奔走する。
その後発見されたマサオは、またも突然、オジ巴に。今後に不安を抱いたオジ巴は、「SEIKAの空」の執筆に没頭し始める。一方、桃地は巴とマサオの入れ替わりの法則に思案を巡らせるが、答えは見つからぬまま時が過ぎてゆく。
マサオには帆奈美(MEGUMI)、優太郎(窪塚愛流)という家族がいて、幸せを願わねばならないと分かりつつも、葛藤する桃地。そんなある日、「SEIKAの空」の連載に穴が空くことを懸念した高見沢と木之崎(藤枝喜輝)は、なんとか“オジ巴”に戻ってもらうべく、わずかな望みをかけて、なぜかマサオを銭湯に連れ出すことに。
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