2021/06/11 21:57 配信
――収録を終えてのご感想からよろしいですか?
大吉:すご過ぎましたね。もちろん企画意図は分かっていて、台本も読ませてもらっていましたけど、想像以上の豪華食材でした。
華丸:天竺鼠の瀬下君や、ハナコには過酷な思いをさせてしまい、最後はわれわれとほぼ同期ぐらいの武田真治さんがごちそうハンターだったので、驚いてつい声が出ちゃいましたけど。
――最も気になった食材は?
大吉:僕は岩茸ですね。なぜ、あれを食べようと思ったのか。人間の欲望と言いますか、あれは見つけるだけで大変じゃないですか? それを持って帰ってきて、下処理も大変ですし、誰が最初に食べようと言い出したんだろう。でも、だからこそ人間の探求心、少しでもおいしいものを食べようという積み重ねで、僕らの時代につながっているというのはすごく感じました。
華丸:黄金ガニと言いたいところですが、それ以前に水深1km先であんなにたくさんカニがいる福井の海。未知との遭遇過ぎて、あの映像、すごくないですか?
大吉:確かにああいうロケって、大体カゴに入っていても2、3匹ぐらいのカニの映像が定番だったんで驚きました。でも、あんなに大漁ということはそれだけ漁師の皆さんが海を守っていらっしゃるということですよね、小さいカニもちゃんとリリースしていましたからね。しかも、ちゃんとレーダーでポイントが分かっていらして、水深1000m先のカニをあんなにたくさん仕留めるとはすごいです!
――豪華食材を、これまた一流シェフが調理していらっしゃいました。
華丸:予約の取れないお店のシェフに全部作っていただいたので、本当に申し訳なかった。
大吉:僕ら、グルメロケはかなり経験している方だと思うので、ある程度のコメントには自信はありましたが、今回の3品の食材は初めて過ぎて、めちゃめちゃおいしかったですが、伝える言葉があまり出てこなかった。そこは申し訳なかったと思います。
華丸:でも、そうなりますよね。変に例えるのも失礼だし、“あれみたいな”という例えが、簡単に手に入る食材というわけにもいかないじゃないですか。だから、あそこはもう仕方ない(笑)。
大吉:でもまだ、この歳になっても食べたことがない食材がたくさんあるんだなと思って感動しました。
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